Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボランティアでも・・・・

本日のお昼間も所要で。寒さに震えながらも、シトロエンでは運転席までしっかりと日差しが入る仕様なので暑さすら。その後に久々にトライアンフのエンジンを蹴り上げましたが、こちらはやっぱり 当たり前ですが寒さも耐え難い。また、新たな目標も出来た 下見になりましたが 何を見ても やっぱり良きものは大きな数字が必要になるなあ・・・・・。
で昨夜のボランティアだな の晩は
・Saint Aubin En Remilly’98 Marc Colin et Fils
・Puligny Montrachet 1er’86 Bouchard Pere & Fils

寒すぎる昨晩でしたが、僕のカウンターも寒すぎる展開に。何れにしても営業前から 色々な業者さんとの やり取りにも 体力は必要で何とも情けない限りではあるのですが まだまだ頑張ります。
深夜の時間待ちのような形で来ました、同業者さんの彼ですが 尽きない話は多岐に渡ります。
そして、やはり僕は どうやら正統派のソムリエさんでは無いようです・・・・。
基本はこんな機会は、残り物を大放出するように 色々なワインをお互いの思惑も兼ねて。
先週末に抜栓した、このマルク・コランのアン・レミリィ’98は まだまだ良き意味合いでの香りの酸化を。蜂蜜の熟れ具合に こんなワインが正に飲み頃を体現させてくれるものかと思われますが 如何かな?
ワイン談義に 終始は付かず 結局新たに開ける羽目になってしまいましたが色々な意味でこんな機会が若いソムリエさんには必要かと思われます。
だって飲んだことがないフランスの銘醸地のワインが基本多すぎるような方が沢山・・・・。
勿論、このブシャールのこの時代のものには賛否はおおいにですが。ただ、先日の素晴らしすぎるドルーアンの’86のムルソーのシャルムに比較すれば やはり掲げられている数字が全てな気がいたします。彼自身も納得の価格帯だったかと。だからこそ、このピュリニのプルミエも その立ち位置を理解出来れば とても滋味深い味わいが見えてくるものなのですが。

               Sommelier R.Imamura