Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

これまたハーフで

本日のお昼間もジムに。その後は、ある手持ちのカード会社さんから営業が。お恥ずかしながら今まで、個人のカードで法人カードをお造りしていなかったので・・・・。色々とメリットを説明していただきましたが、まま年会費もそろそろ更新の時期でしょうから 何よりも経理上の問題点をシンプルにする為にお願いをすることに。
流石に大手の信販会社だけに担当者の方の落ち着いた物腰は安心感を受けました。僕もお客様に対する際はそう有るべきなのでしょうが・・・・・。
で昨夜のこれまたハーフの偉大な逸品は
・Puligny Montrachet Clavoillon’90 Leflaive
・Monthelie’96 Louis Jado

辛うじての中での3月の営業を続けておりますが、少ないながらも上質な顧客の皆様に感謝いたします。
こちらもまたお時間に限りがあるようなお話は結局はお連れ様だけでしたね。後半は他愛もない僕との話に面白味が更にありましたが。
先月もご同業の方がレギュラー・サイズを呑み込まれたブルゴーニュの白の名手のルフレーヴ。しかも’90でクラヴァイヨンとなれば弥が上にも期待は膨らむものです。
白のハーフで極上を!とのことでしたので、こちらになりましたが やはり何だかんだと手持ちは無くなっていくものです。750mlのレギュラーは当然ですが、1500mlのマグナム同様に365mlのハーフサイズも時として使い勝手が良く手持ちで幾つかは持っていたいものですがボルドーならいざ知らずブルゴーニュは本当に市場にも少ない・・・・。
そんな中でのクラヴァイヨンは、今回も流石の優等生の’90だけあって柔らかく優雅なシャルドネの最上の1本かと。
ここからは男同士の他愛もない展開でしたが、かなり辺境の地のアペラシオンのモンセリですがこれもまた’96の酸の硬さは残しながらの愛らしい果実味を。ネゴシアン・ラインのこのモンセリですが、先日のクロ・ド・ベーズなどのドメーヌ・ラインとはまた一線は画すものの やはり熟成が織りなすシルキーさがここにも見え隠れする上質なブルゴーニュかな。

         Sommelier R.Imamura