Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

入荷の恐怖・・・・

本日のお昼間もジムで山登りマシーンで。この頃は45分で500Kcalほどが目安で実際は数値が正しいかは解りませんが・・・・。少し痩せたような気がするのは僕だけかもしれませんが。
その後は一人の我が家でしたので、ショーン・ペンの悲しい映画を見ながらリラックスを。
で昨夜も溜息の晩で
・Volnay Les Champans’97 Joseph Boillot

昨夜も待てども待てどもの展開でしたが、ワインのお届けも。特殊な銘柄を見つけて来られるムッシュは今回も希少なカリフォルニアを。顧客の存在に意識させられ、何本かお願いしていた最後の1本のリッジの’79のジンファンデル。もう、大御所の扱いにもなるポール・ドレイヴァーさんの存在もあり価格も在庫も大変なものかと。カリフォルニアリストの整理をする為に自宅から持ち込んでいた、こちらもジンファンデルの優良な造り手のレイヴェンズウッドのボトルも。こちらはピカベリーと言う銘柄で’89を。セパージュは、ジンファンデルは皆無のカベルネ・ソーヴィニヨン、フラン、メルローボルドースタイルのソノマですが。
そして深夜のお姉さんは、今宵は有難いことに何時もとは異なるムッシュと。相変わらず飲みすぎのご様子で、グダグダの時間にはなりましたが寒さすら感じる昨夜はやはりオマール海老のスープ目当てにお越しいただけたようで。
ワインは舐めるように、ジョセフ・ヴォワイヨのヴォルネイ・シャンパンの’97を。これは僕の自宅で10年ほどエージングした状態の素晴らしいボトルで。
未だに若さすら感じますが、噛み締める果実のジューシーさにこの造り手の’97の出来の良さを感じさせられ。 
どんどん上昇するブルゴーニュの銘柄の価格の高騰、やはり特別な銘柄は再度リストの価格をいじらせていただきます。残念ながら希少なDRCとジャイエは、もう次は仕入れが難しいものになるかと。

         Sommelier R.Imamura