Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

新年のお年玉かな?

連休をいただきました。どうもお正月明けから直ぐに祝日なんかいらない!そんな気分ではあるのですが、この2日間を口実に長男には冬休みの宿題を頑張らせていたのでまあ仕方ないか・・・・・。
日曜日は昼食後にリクエストを募りますと、水族館でしたのでミニで南港まで。行は良かったのですが帰りは結局自宅には22:00頃に。まま、それでも久々の夕日が海に沈むシーンが見れたのと幻想的な夜の水族館をしばし堪能しました。次男は人ごみの暑さにジュース攻撃をしておりましたが、何よりも前回何年前だろう?長男がまだ今の次男ぐらいの4歳の頃かな、海遊館を僅か5分ほどで駆け下りて終了したことから考えると今回は2時間は楽しめたので満足です。
それにしても大阪の道は、解り難かったな・・・・・。有料道路と下道も同じルートだからかな?ナビも苦戦しておりました。
で連休前の晩は
・Chateau Mouton Rothschild’60 Pouillac
・Taittinger Collection’88
決して忙しくは無く、むしろ心配になってしまう状況ながらも新年のお年玉のような素晴らしいワインが。
年明け3日間、続けて素晴らしいワインを飲ませていただけるのも大吉の効果かな?そんな思いも過りながらも、やはり今年も医療関係者の皆様に支えていただく様相です。
お正月は救急のオペなどでほとんどゆっくりされなかったそうですが、そんな今宵は意外にも初体験のムートンに。ただただ、ヴィンテージ’60は難しいヴィンテージ。この’60もご理解が有ればとトライの気持ちもありましたが、同時にこれがムートンの全てとは思っていただきたくなく。もちろんご理解もいただけるとは感じてはおりましたが。
昨年末も’60のマルゴーをテイスティングさせていただきましたが、この’60ムートンも同様この作柄を表現しております。
うーん、かなりお勉強価格とご理解ください。それでも中々のプライスですが・・・・・。
またまた、ご近所の歯のドクターさんが。今宵も4名様で、やはりお取りまきの皆様も落ち着いた雰囲気で。お一方とは最近のヘビーローテーョンのアン・サリーの新譜で華が咲きましたが、こちらも新年らしくシャンパーニュを。前回はクリュッグでしたが、まだまだどの辺りの段階のものをお勧めさせていただけば良いのか中々解らないものの今月のお勧めのテタンジェの今井を。
’88はこのコレクションでも唯一の日本人のデザインによるもの。味わいも完全に黄金色に熟成しているだけあり期待に違わない素晴らしい蜜の味。
そろそろ僕も歯石取に伺わなくてはいけないかな?

                      Sommelier R.Imamura