Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Satisfaction

ヴィンテージ、日本酒でも古酒の人気がじわじわと出てきているようです。その存在も個人的にはほとんど知りませんでしたが菊姫さんなどが幾つかお持ちの様なお話は少しだけ。
大阪にはその専門店的なバーも有るようで、まろやかで二日酔いもし難いような表現も。この辺りの言い回しにもワインとの共通点が見て取れますが、同じ醸造酒ではありながらもやはり原料の違いが大きく有るような気がして。まま、現時点では変わらずワイン 特に熟成したシャンパーニュ酒類の中で最上のものだと認識しておりますが何時か日本酒の古酒に取って代わることもあるのだろうか・・・・・・・。
でパッケージ商品は
・Satisfaction Cabernet Sauvignon’07 Celebritycellars
それにしてもこの所月末の週末で有りながらも思うような展開が無く秋の貯金を目論む僕に相変わらずの誤算です。
世代的にはよくよくご存じなのでは?バイクだけでも10台以上所有される、祇園町でも手広くビジネスされるムッシュは ですが変わられないお若いお姿で。
僕にとってはストーンズは、もうお爺ちゃんのような頃にリリースされたCDの方が印象的なものが多いですがこのサティスファクションも確か押し入れに仕舞い込んでいるかと。
まあカナダのパッケージ・メーカーの商品のようですが、その手の類の中身と比較すると驚くほど素晴らしい品質です。パワフル・カベルネ好き限定の表現ですが。
年を経ても尚アグレッシブな彼らの名を冠するボトルとしては、中々ではないでしょうかね。
それにしても実は’07は我が家の次男のヴィンテージ。変わり種で6本だけ購入したのですが、3本だけ使用して後はストックと考えていましたが実は残す所後2本だけ・・・・・・。
ちなみにヴィンテージ・シガーもトリニダットのチャーチル・サイズの’07をひと箱15本入りのものを寝かせていたのですが、これも顧客にせがまれ使用してしまい気が付けば後5本しか。現在4歳児の彼が20歳になるまでこれらの’07は果たして残っているだろうか。疑問だ・・・・・。
特にシガーは。

                    Sommelier R.Imamura