Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

暇だ・・・・・

本日のお昼間もジムに。週末に近づき体調的には疲労感は否めませんが、金曜日に大量に発汗することは来週の月曜日までの体調維持にも大切なことと自身でも。暑いくらいのお昼間の日差しに稲荷界隈をベスパ100で風を切り爽快感も。不意にヘルメットに飛び込んできたトンボの襲撃は予期出来ませんでしたが・・・・・。
また、今月も宛先をお伺い出来ている顧客の皆様の元へ11月のダイレクト・メールを投函させていただきました。11月はまま皆さん賛否はございますが、新酒の季節です。今年もここ数年続いておりますルイ・ジャドの3Lのボージョレをご予約させていただいております。第三木曜日、僕のカウンターでの抜栓は16日の深夜0:00解禁になりますかね。グラス1杯くらいでしたらサーヴィスいたしますが、如何でしょうかね。
昨夜の強烈に閑散とした晩は、つぶやくことも無く。ですので来月のお勧めをからとっておきのご紹介を少しだけ。
秋も深まり京都の紅葉のシーズンの到来ですが、食材も豊富でしょうかね。まま、意外に松茸なんかはもうピークは過ぎたような表現もされていましたが体感する気温なども美食に心躍るものかと。
でこの季節は狩猟のシーズンでもあり、野獣系の食材にもそそられるものです。僕の調理技術ではやや難しいですが、それでも蝦夷鹿や仔羊、鴨肉などややレアで滴る血もまたソースにしてのお料理に添えるワインは何時ものブルゴーニュボルドーもよろしいのですがコート・デュ・ローヌのセクシーな香りを合わせてみるのも。
ブルゴーニュとローヌの銘醸ワインを半分づつの特集リストからお探しいただければ。その中でも今回高価ではありますが意外に揃えることを可能にしてくれたエティエンヌ・ギガルの三銃士の’86を。ローヌの赤の作柄としては中程度のヴィンテージですが、流石にこの特別な造り手のトップ・キュヴェは寵愛するパーカーの評価をどのキュヴェも90ポイント以上で。どうやら飲み頃のようですが、個人的には正直もう少しかな?
最愛のジャック・レイノーのスタイルとは葡萄品種も異なりますので比較にはなりませんが、この3つのキュヴェは熟成を経て非常に洗練されたブルゴーニュとも見まがう姿に変化しているものです。個人的には’80のムーリンヌなどが忘れられませんが贅沢に3本を比較出来ないものかな?何方かご提案いただければお話には乗らせていただきます。
ちなみにシャトー・ラヤスの’86も手持ちがございますが・・・・・・。失礼をば。

                    Sommelier R.Imamura