Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボルドー'76'73

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本日は、筋トレ。急に気温が下がっておりますが、湿度の高さが僕には影響するので まあ 普通かな?過ごしやすくは有りますが、偶には雨も仕方ない。

で ボルドーもね

・Chateau Croque Michotte’73 St Emilion

・Chateau Canon’76 St Emilion

このところの話題は、先日の事件ですが 宝島さんって 本名かなあ?まあ報道を聞く限りでは、ある程度は富裕層の方のようですので ままですが 中々プレッシャーの有る家系かな?そして、事件に関しては 自家用車って知人に貸すことって?あるかなあ。まあ学生のころには少しありましたが、今は考えられないなあ。事件に使用されると 困るなあ。

珍しく若干何時もよりはお早い時間帯のお越しで。歯科医師会の会合の流れでのドクターと 祇園街のお姉さんでしたが、どうやら お姉さんもそろそろ祇園街は卒業の様相かな?土曜日だからなあ、個人的には長いお付き合いになりましたので 変わらず頑張っていただきたいのですが ここ数年はお店も転々とされているので様々な要因も考えられますが。

ですので、合流されるまでは 世間話をドクターとでしたが 久々にボルドーも。

今宵は、抜栓は絶好調だったな。まあ、やはりボルドーのほうが やや上質なコルクの使用が為されている印象も強く オールド・ボトルのコルクでも 前夜のブルゴーニュのマグナムで より若い段階のものでも砕けまくったことを考えるとその傾向は明らかかと。

奇しくも右岸の2本になりましたが、’73のクロック・ミショット。ここのシャトーは、近年のヴィンテージともエチケットの変更がなされていないな?とは言え’00’99あたりのものとの比較ですが、サンテミリヨンの牧歌的な風景も感じられます。僕のヴィンテージなので、まま中々難しい作柄ではあるものの 若干のビターなニュアンスも感じられますが、改めて この伝統的な銘醸地からは長命な良質なワインが仕込まれていることが認識されます。先日のヴァルポリチェッラがなあ・・・・・。

もう少し足りない酒量は、ハーフボトルにて。カノンの’76のハーフボトルと言うのも贅沢なサイズ感ですが、このサイズとて 流石の味わいです。’76と言う やや硬かった優良なヴィンテージの後押しも有るのですが、このシャトーは どの作柄も安心感のより優良な銘柄かと。甘くしなやかなメルローの熟成が、深夜の他愛もない会話もまた寄り添ってくれるものです。

お疲れさまでした。

Sommelier R.Imamura