本日のお昼間は、2か月に一度になった税理士さんとの打ち合わせが。うーん、何とか何とか乗り越えた6・7月だったようです。数字に弱いことは重々理解しておりますが、決算月が迫っております男としては黒い数字が見たいものです。
で昨夜のブルゴーニュは
・Chartogne Taillet’00
・Gevrey Chambertin Tastevignage’83 Charles Vienot
・Nuits Vaucrains’76 Jean Conferon & Ses Fils
後半のお姉さんは今宵もシャンパーニュで。結局、後の展開を考えると結果的には仕切り直し的なこのシャルトーニュ・タイエは起爆剤だったかも。
ややの酸は気に成るものの、意外に熟れた質感が楽しめる愚痴合戦にも劣らない酒質を誇ります。先日に飲み込んだボトルよりも全体のバランスは取れており、その日の気分などで感じ方の違いが大分あることも多いに。
先週末にもお越しの一つ星の鰻屋さんのオーナーさんは今宵も。お忙しく他のビジネスも展開されているようで、珍しく男性陣のみで。
何時も少なからずの食材も必要とされているのですが、今回の美味しい発見はホワイト・アスパラのピクルスが。まま、その漬け込むソースの味わいが決めてなのかもしれませんがホワイト・アスパラ自体もしゃきしゃきと触感が残るあたりも美味しさの秘密かも。
’83のタストヴィナージュは今回も安心の味わいで。このシャルル・ヴィエノも優良なネゴスですがストックは残り1本になりました。気が付けば大量に仕入れた銘柄もこんな使用で無くなるものです。
〆は’76のコンフェロンで。ニュイのプルミエはこの硬かった’76でも最近は本当に味わい深く滑らかに。頻繁に登場する’83’76はどうやら現時点ではブルゴーニュ・オールドの中でも比較的ストックが見つかり易いヴィンテージなのかもしれません。
合わせてこの時間帯にはシガーが計4本、シガレットの顧客も合わせると店内はスモークされた状態で。次の日の朝一に御香が焚かれることは否めないかと。
Sommelier R.Imamura