Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Selosse

本日のお昼は、だらだらと正午過ぎまでベットに包まれて。朝方、次男が昨日同様幼稚園をお休みしていたため9:00ごろお越しに。まだまだ、数時間の睡眠でしたので二度寝になり。
また、その後は地下の倉庫から来月用のポスターを。額装されたカリフォルニア・ナパヴァレーの絵画調の地図なのですが、もう10年ほど前に額装してもらいましたが地下の高湿度のお陰でやや裏の厚紙までもがふにゃりと。で、一度修理に伺おうかと思いましたがふと厚紙を裏返して入れ替えを。
結果、十分な見栄えになりましたので余計な経費は削減削減。
昨日も店舗の電話の不具合が気になっておりましたので、自宅で使用していない電話機を持ち込み。これは未だにコードレスではないので、店舗使用としては問題はありますがアマダナのちょっとお洒落なデザイン家具のシリーズのものなのでまま気分転換にも。
何でも残しておくと使うことも有るものだな・・・・。
で昨夜も中々厳しき晩で
・Chateau Haut Bages Averous’97 Pauillac
・Jacques Selosse Initial Brut
何とも穏やかで静かな晩で、まま月曜日か・・・・そんな残念な展開ではありましたが。
後半に今後6本だけの在庫ではありますが、グラス・アイテムになるランシュ・バージュのセカンド。確か現在では名称も変わり、この5級のセカンドながらもボルドーの洗練さが見えるオー・バージュ 意外にこれも贅沢だな・・・・そんな気持ちにさせられる1本で。
それにしてもグラス・アイテムの選択は非常に難しい気がいたします。グラスだからと言って手は抜けないかと。ここにも熟成した、味わいの世界への扉が有る気がしますから。
シャンパーニュの中でも新進の気鋭があり、次々に新しい試みも為されるセロス。価格もずるずると上昇は止まらず、遂に桁が私どもの正規エージェントからでも変わってしまいました。それでも確かに飲み込むとバラツキは有るものの、このボトルはデゴルジュが’08でしたのでコルクも熟成した姿に成っており。ゆっくりと飲み込むと正にシャルドネの膨らみがシャルルマーニュなのですよ。
贅沢な泡の世界観で。

                   Sommelier R.Imamura