Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上のブルゴーニュが今宵も

本日のお昼は、ノルマの週3のジム通いもこなし。帰りにはお稲荷さんにまたまた商売繁盛祈願でしたが、中々難しいな・・・・・。修学旅行の中学生が、とても目立ちますが彼らはお稲荷さんには何をお願いするのだろう?
また、今週頭からの風邪の次男はまだぐずついた感じでお休みをしておりますが元気そうにも見えるのですが・・・。来週には元気に幼稚園に登園して欲しい。
それからほんの少しの時間を見つけて明日からの梅雨空を想定してトライアンフにキック。本日は2発で息を吹き返しましたが、偶に風を切る感覚がまた気分転換にも。
で昨夜の紅白のブルゴーニュ
・Corton Charlemagne’94 G.Roumier
・Gevrey Chambertin’04 Domaine Leroy
・Louis Roederer Brut’90
この晩も中盤以降までゆったりと。6月も中盤になり、お稲荷さんの御利益が本当に望ましくも。
で、先日もご利用いただいた東京からの方は今宵は奈良県スペイン料理のレストランから戻られ八坂の搭の御膝元のあのニュー日本料理?の大将がご一緒に。触れ難い、お話ながらもゲストからの振りでしたので来年こそはぜひぜひ星が付かれることを私個人も思います。
今年も豪勢なDRCのモンラッシェ’82のワイン会を企画されていますが、お手伝いも予定しており。後は参加者の方が揃えば!ですが・・・・。
まずは、白からはこれも希少な1本の人気のルーミエの白髭。’00以降のボトルはまだまだ見かけますが、この’90年代のやや飲み頃も意識させ始めたボトルが個人的にも。開けたては柑橘系の香りも放っておりましたが、徐々に白胡麻のアロマティックなニュアンスに。
2本目は以前ヴォーヌ・ロマネをお試しいただきましたが、ジュヴレも試したいお気持ちで。やはりこのドメーヌの’04は別格で。相変わらず僕自身はパフュームで。滑らかなタンニンと酸のバランスももはや完成されたブルゴーニュ。まま、当たり前の価格ではありますが・・・・。
〆はやはりシャンパーニュで。熟成が始まった、ロデレールの’90は前回のテイスティング時よりも格段に熟れており。やや、酸がタイトなイメージのメゾンですがやはり熟成がものを言います。もちろんプレステージのイメージが強いメゾンでマダムもお好みなのも解りますが、このヴィンテージでも十二分に贅沢な泡で。

                   Sommelier R.Imamura