Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

連日の

’09ヴィンテージからだそうです、DRCのコルトンがリリースされる予定が。日本市場では’12ごろの売り出しのようですが’09にお子さんが産まれられた方も顧客のおられますがどうなることやら?まあ、手に入るかも未だ解りませんが。
南のエリアの赤の唯一のグラン・クリュ、どうしても所有面積の関係でルイ・ラトゥールの経験が一番多くなるのも否めませんがもちろん素晴らしい熟成を経たボトルも何度も。ただただ、ニュイのエリアのグラン・クリュに比べればやや穏やかさは。で最上の作り手が仕込む、コルトンの味わいがいかに表現されるか?興味は尽きません。ただ、いったい何時飲めるように?
で先週末のDRCは
・Echezeaux’87 Domaine de la Romanee Conti
・Scrio’99 Le Macchiole
・50 & 50’99 Avignonesi & Capannelle
JCさんの余波は、今宵の僕のカウンターには訪れなく。そんな待ちぼうけの土曜だったような。ですが、真打は日が変わった頃に。連日のご利用に感謝は尽きませんが、依存する僕のビジネスに心配は自身が尽きませんが。
シャンパーニュを!そんなお声でしたが、ご予算のしていが十分でしたのでDRCは如何?そんなお勧めに”仰せのままに”のお応えで優雅なシガータイムは始まりました。
年に2度のご利用ながらも、連日の極上を。幾分、可能な限りのお勉強価格ではありましたが赤い果実と枯葉系の紅茶の香りは何時もの彼らの一貫するスタイル。非常に心躍る穏やかな時間であることに違いなく。
お住まいがロスとは、今宵知りました。それは叶うのであればファラーリも購入したくもなるでしょう。
予想通りのトスカーナに今宵は珍しいシラー100%を。これが先入観のなで肩ボトルでは無くボルドー瓶でしたので手間取りましたが、やはり濃密過ぎるくらいに。対照的な黒い果実にブラックペッパーは、酔わせる予感が。
お次も当然ですが、こちらはサンジョベーゼとメルローを名称通りに。 
ですが、この1本は西村さんが僕に独立祝いに非常に意味を込めて渡してくれた1本。既存の店舗の買い取りを、確か怪訝な気分で見ておられた彼の気持ちをまあ”半分半分?”みたいな感じでもじった、正に彼らしい選択かと。
お味もよろしく、スパイスと大地の香りが。 Sommelier R