Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

バーガンディー

休日は本当に所用で終わってしまい。お昼から中華の食べ放題とは、重たい感じですがこちらのコース仕立てのお皿の数々は美味な味わいに充実感がお腹を一段とサイズ・アップ。
やりとりの不手際はさておきまして、やっとのことでのオーバー・ホールからのチュードルのデカ薔薇が。半年かかりまして。それにしてもこちらのアンティーク時計のお店は、目の保養に十分な時計の数々と稀少な数十年前の美品が毎度ながら。ヴィンテージ・ワインにも通ずる、こちらの世界感も。
ボーイスカウトのスキー研修がもう直ぐ。長男のスキー・ウェアを購入、贅沢な時代かと。
帰りは真っ暗で、世界遺産も見れない帰宅で。
さて、先週末のブルゴーニュ、バーガンディの晩は
・Volnay’93 Lou Dumont
・Volnay Fremiet’01 Marques d’Angerville
・Chambolle Musigny’90 Jean Tardy
・Pommard Clos des Epeneaux’86 Comte Armand
・Savigny Les Beaune 1er Hospices de Beaune’98 Octave Cremieux
中盤くらいから少しづつ。マダムのおられない間に、そんなムッシュは仲田さんのヴォルネイ’93を。時間が掛かる、そんな印象ではあるものの後半の甘みに期待が出来。
ヴィンテージよりも今回は造り手か?そんなダンジェルヴィーユののっけからの美味しさで。ただ、現時点では変化に乏しいものの。まあ、4名ならばあっという間か。
土曜はここまでかと思いきや後半にパラパラと。
何時ものドクターは、珍しくお二人で。華やかな’90のシャンボールは甘い誘惑とまでは行かなかった様子ですが相変わらずの危険な雰囲気ではありました。
〆はいつものお二人。お国柄でお正月は旧正月で、そんなマダムの帰国を目前のお話は何時もながらの・・・。
安定感すら、そんなコント・アルマンの単独所有は深夜にぴったりの甘みを芳醇に。余韻の酸の柔らかさのお陰で、一段とほっこりと。
やはり、1本では足りられずハーフのオスピスを一瞬の出来事ではありましたが。

               Sommelier R.Imamura