Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

一転、グラン・ヴァン

本日のお昼は週末らしくゆっくりと。私事ですが、結婚11周年を。早いものです、家族には何時も迷惑ばかりのノムリエですがこれからも頑張らなくては。
さて、木曜とは一転の素晴らしきグラン・ヴァン達が
・Barbaresco’99 Gaja
・Puligny Montrachet Clavoillon’83 Leflaive
・Louise’87 Pommery
・Chateau Pichon Laland’92 Pauillac
・Gevrey Chambertin Champs Chenys’86 Joseph Roty
18:00数分前からの突然のお越しにTシャツ姿でのバルバレスコの抜栓には非常に申し訳無く。所要時間、30分ほどながらも中々の高額に一段と申し訳無く。
その後の何時ものムッシュのお越しながらも、他店様では満席の状況らしくも私のカウンターは男二人の寂しき。
この後はお取り巻きの集合と他のご常連さんもお越しのしばしのワイン会の如く。
ルフレーヴのクラヴァイヨン、このくらい熟成したボトルはもうほとんど見かけない稀少な1本。やや、状態には色々な感覚は得ましたがやはり昨年に引き続き彼とは白の極上を恍惚の表情で。
ルイーズの金色の厳かなエチケットの時代の’87、プレステージは流石に熟成の段階を経て他のキュヴェとはもうひとつの深みで一線を。
半年振りになられますかね、もう暫らくのご辛抱かと思われますがお気使いいただくようなお越しにお好きなラランドを。’92はこなれて今正にしなやかさのバランスを。お土産のシガーに問題が無ければ良いですが。
〆はブルゴーニュ、ジュヴレの秀逸な造り手のジョセフ・ロティ。村名ながらも’86のチャーミングでふんわりとした甘みはリューディーの意味合いがはっきりと感じられる逸品。
それ以降が問題だったのですが、お支払いのカードでの不手際が。お恥ずかしいかぎりで申し訳ございません。

             Sommelier R.Imamura