Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'01'82

f:id:Budounokura:20240410173225j:image

本日は、ランニング。まだ、鴨川沿いは桜が残っており。やはり今週末までは、お花見が可能でしょう。それにしても、10年後に本当にリニアっているのかなあ?

で 犯罪的なお年の差で

・Volnay Fremiet’01 Marquis d’Angerville

・Chateau de Pez’82 Saint Estephe

移転後の9年目を迎える。ざっくりとした経費の感覚しかないものですが、こんな機に やはり 細かい経費を思い出すもので。店舗の火災保険に 什器や そして何よりも大切なワインの在庫への保険等々の更新で またまた福沢さんが いっきに飛んで行く。しかも数枚レベルではないので、悩ましいのですが とは言え先日の車での不注意を考えると この手のビジネス保険も疎かには出来ないものです。この手の経費もまた経営を圧迫する要因でも有るのでしょうが・・・・・。

そして、家賃の更新もなあ さっくりと言われるがままに。まあ、見方とは はなから見てはおりませんが 何処まで言っても土地をお持ちの方は強いよなあ。簡単に搾取されているような気持になってしまう。

そして、昨夜は 微妙なお電話で 今更だろう!の焼酎は有るか?と。いやいや 何ねん飲みに来てはんの?でしたが、深夜に結局は。

珍しい 可愛らしい女性を伴われてのワインは2本を。

マルキ・ダンジェルヴィーユのフルミエ、’01ながらも 予想通りのピノ・ノワールの ぐらと言いますか、滑らかにして長い余韻に正に伯爵のワインだと。

ブライダル業か、晴れの日でしょうから これもまた無くなりはしないだろうでしょうが この業界も将来はどうなっていくのかなあ?ホテルマン時代には、婚礼のセクションの経験も有りますが 今の若者はそんな派手婚は無いような気も。

ヴィンテージ’82かあ、考えてみれば そろそろ決断もされないと 40を超えておられるなあ?しかも、僕の住宅ローンよりも高額なローンを組まれたようなので 何時までも ディスカウントをしてあげる必要もなさそうだな。まあ、関係性は中々買われないのが問題なんでしょうが・・・・・。ですが、今宵のように 素敵な女性を伴われてシーンでは 何時もとは異なる価格帯もワインをお勧めすることになるものです。

画像では格付けシャトーのものですが、昨夜の実際は ブルジョアの デ・ペズの’82で。これがやはり偉大なヴィンテージの’82のボルドーは、格下のものでも じっくりと熟成させたボトルは 非常に充実した味わいで 正に格付けシャトーと見まがう味わいに 驚かれたのでは?欲を言えば、先のフルミエの’82が有れば より最上の経験をご提案出来たのでしょうが ’83なら有ったのですが・・・・。とは言え、流石にここはご予算オーバーは否めないので こんなお遊びの深夜になるもので。

随分とのお年の差は気になりましたが、ご縁が有られれば よろしいかもしれませんが どうだろうなあ?またまたです。

Sommelier R.Imamura