Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ

本日も慌しくお昼間からあちらへこちらへと。連日のブルゴーニュのボトルのセールスに店舗への追加の作業が必要で。また来月の段取りもそろそろ本格的に動き出しており、2月のカウンターバックの様相もがらりとの予定です。
私事的にはハブラシの変更が。電波ブラシと言うやつですか?嫁にもらったのですが、今までのブラウンのお安い商品とは違うもので確かに最初はくすぐったい感覚も受ける細かい振動に。効果の程は解かりませんがワインのステインとシガーのヤニに支配される私の口の救世主になりますか・・。
で昨夜も素晴らしく
・Belle Epoque’90 Perrier Jouet
・Santenay Beaurepaire’79 Roche de Bellene
・Nuits St Georges Aux Lavieres’88 Domaine Leroy
・Beaune Clos des Mouches Blanc’85 Joseph Drouhin
・Savigny Les Beaune Les Marconnets’96 Simon Bize
・Vosne Romanee Les Beaux−Monts’89 Daniel Rion
前半からのご利用は、有り難く調理に追われるたったの二組ではありましたが。
念願のハーフのベル・エポックは最終のボトルでした。彼女も今年はソムリエにトライされるようで、半年はこのクラスの素晴らしいワインは偶ににされて試験対策のテイスティングも必要かもしれませんかね?’79のような状態のワインはテストには・・。
早くも1月のご予算をクリアされたマダムは、従業員さんを引き連れて。少し甘えてしまいましたがビーズの面影も若干かなダブらせるマダムにはよろしいかも。今回の’88は前回とは異なる円みの有る味わいに引きの良さを。
2本目はクロ・ド・ムーシュの白の’85を。ほとんど私が飲み干した感もありますが、それにしてもバイタリティに勝るマダムかと。
ドクターに次ぐ顧客層の聖職者の方々、こちらの皆様は頭をきれいにされているので直ぐに解かりますが久々でしたね。それ以上に、嘗てはグラスでも使っていたシモン・ビーズのサヴィニー’96がここまで綺麗に熟成していたとは!やりてですな。
〆は前半からお戻りになられたムッシュが、アフターと言うやつですね。この’89も優等生な味わいを。R