Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナム2発

本日もお昼間は、マグナムの追加を店舗に。時節柄としてはまだ早めではありますが、昨夜も大所帯のドクターは。12月の忘年会の日取りはお伺いしましたが、お時間お人数等がはっきりしない辺りが二次会候補の私にはナイーヴな問題かと。次回はダブル・マグナムあたりも必要でしょうか?
で、出際に珍客と言いますか。自宅の地下セラーへと裏口に扉を開ける際、意外な感触に思わず恐怖感を。こっそり見つめると首輪をした柴犬が。しかも血が流れており、可哀想でしたがあたふたしている内にどちらかヘ。後ろ足としっぽに怪我があった様子でしたが、京阪に接触でもしたのでしょうか?無事、帰宅していることを。
さて、昨夜のフランス・ワインの饗宴は
・Chateau Pichon Baron’87 Pauillac
・Beaune Clos des Ursules’95 Louis Jadot 1500ml
・Chateau Larrivet Haut Brion’85 Graves 1500ml
観光を兼ねたお若いカップルにも明確に素晴らしいワインを楽しまれる思惑が。ご予算とボルドーの行き過ぎていないヴィンテージを、とのことでしたが感覚はそれぞれですので細かいですが”どの辺りの年代までの許容範囲かと?”何せご予算が’80年代もしくは’70年代でも可能な範囲でしたので。
まあ、結局は選択肢の5本のボトルの中にマダムのヴィンテージ’87が含まれていたのが決めてに成りましたが。ムッシュは、’90年代の前半で十分では?との感覚をお持ちでしたが、”意外に未だに活き活きしているのですね”とのコメントは前向きなご評価とさせていただきます。
やはり後半のカウンターを占拠される形にはなられましたが、何時もながらありがとうございます。
まずは、ジャドのフラッグ・シップのひとつの。今月はヌーヴォーも含めてジャドの色々な銘柄を改めて再認識させられる楽しみも多く。そして’85のラリヴェの付くオー・ブリオン。’85と言うヴィンテージが彼らの存在をひとつステージを上げてくれており。
何よりもドクターの面白い一言が”マスターの出してくるワインが何時、2000年代のなってくるのかがとても興味深いのだけどね”でした。そうですね、個人的にも何時かはそろそろシフトしていかなくては。そんな気持ちもございますが、これが私のスタンスでもありますので。 R