Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

9月ですな

9月の初日も慌しくお昼間から鰻割烹”まえはら”さんへのボランジェの納品や忘れておりました、マスタードヴィオレ・マスタード。まあフルーツなどやスパイスに漬け込んでやや甘みを生かした粒マスタードなのですがお肉やソーセージなどには中々の好相性なのですが買い忘れており。
そして1番のお恥ずかしいことに、今月の逸品のワインのポムロールの稀少なシャトー・ルパン’87を先日運び忘れており。で昨日は、おかしいなー?と紛失したかも?と慄いていたのですが、何のことは無い自宅地下セラーにちょこんと・・・・・。まま、幾分ワインの移動にも季節は徐々に前向きな日差しにもなりつつありますので。
合わせて、もう来年1月分までいただいております画伯の作品の額装を。一気に5枚の額を選ぶのは楽しいながらも小さなストレスも感じさせられます。
で昨夜のつまらない晩は、先週末土曜とは極端な。やはりと言いますか、まあ皆様も想定の範囲ではあったでしょうが。
選挙の影響とも思いますが、微妙に動きはとりにくい時期ではあるのでしょう。2:00過ぎてからの数組のゲストは、らしい方々ではありましたが。
ですので、今回もセールスを。
毎月、ワインリストのトップ・ページには約25種ほどのお勧めのボトルとして幾分のプライス・ダウンを。基本的にはこちらから特にご常連様の皆様には飲み干されていくのですが、ありがたいことに毎月ほぼ後半にはほとんどの銘柄が欠品のシールに覆い尽くされております。8月もテタンジェ・コレクションとソライア’78くらいが残念ながらの在庫になりましたが、これはこれで。
9月はやはり何と言っても先にもご紹介したルパン’87。今月もジャイエの’92がございますが、この2本がやや突出した価格ながらもルパンは意味がある気がいたします。で後はテタンジェのコントの’73、エチケットは切ない状況ではありますが・・・・。
で、やはり価格面からしても¥20,000−代のブルゴーニュの赤の80年代の珠玉の銘柄たちがやはり実弾のようなラインナップかと。
ぜひぜひ、幾分すごし易くなってまいりましたこの季節。極上のワインと供に秋の夜長をお楽しみいただければ幸いです。

         Sommelier R.Imamura