本日のお昼間も順調にジム通いを。ただ、本音はやや疲れてしまっておりサウナの時間は幾分短縮を。月末、月初の疲れが取れないのも有り難いかな、極上のワインのお陰かも。
ですが、やはり世間は不況の嵐が相変わらず吹き荒れているようで。私自身も何とか何とか小さなワインバーを経営させていただいておりますが、やはり大きなサイズの高級フレンチは中々大変なようです。ミシュラン東京の二つ星のあのフレンチが8月いっぱいで閉店とは知りませんでした。総支配人のソムリエは日本を代表する実力者だけにこれもまた。まあ、きっと経費だけでも恐ろしい額だろうしな。改めてワインの仕入れを抑えなければと痛感を。
さて、それでも昨夜は素晴らしい9月の船出に
・Montrachet’94 Louis Jadot
・Montrachet’86 Louis Latour
・Mailly Grand Cru’98 Berry Bro’s & Rudd
・Chateau de L’Aubance’83 Dittiere
・Volnay’89 Michel Lafarge
・Corton Perrieres’86 Dubreuil Fontaine
月初めは何となく落ち着かないもので、最初のゲストがご常連さんだと何となく安堵を。今宵も甘えてしまいましたが、何ともお人柄が伺える感謝を心より。
ネゴシアンながらも優良な造り手の彼らの白の最上を2本。ジャドのエチケットはもうジャドであるというくらいしか判別できない状態ながらもコルクにははっきりと。まあ、’94ですしまだまだ綺麗な刻印が。酸さえ綺麗に熟れた状態ならば’90年代中頃も”跪いて飲むべし”味わいかと。
それでもやはり熟成の極みは、比較にならず。’86はアルバイトの堀江さんのヴィンテージなだけにお気を使われたのでは?以前のルフレーヴには及びませんが、心躍る1本であることには間違えなく。
お待ちします、好転の時を。それでも何時もながら素晴らしいワインとお時間をありがとうございます。ベリー・ブラザーズがマイィに依頼するグラン・クリュ。’98もそろそろ味わい深く。
コトー・ロウヴァンス、もうどの辺りの産地なのか思い出せない。お恥ずかしながらも、ただマダムのヴィンテージ’83とほのかな薄甘口はお好みでしょう。何時もながらお料理もお召し上がりいただき嬉しく思います。