憂鬱な雨の週末、お届けしなければ為らないワインがありますがもう少しお待ちいただきましょうと早起きし家の掃除を。明日、父が広島から来る予定で月曜は長男”青龍”の小学校の入学式で。この日が快晴になる事を祈りますが。
そう言えば学校と言えばこちらの先生と言われる方で、ワイン通を気取られる方にあまり・・・・。学区が異なることをありがたく思います、これもまた相性でしょうが嫌悪感を抱かせる表現は、幾らこちらがサービス業とて許されるものではないかと。
さて、残念ながらブレーキになりました昨夜の金曜の晩は。世の中は上手いこと出来ているものだな、と先日の貯金はこの日で帳消しなのもそんなものかと。
・Ｐａｖｉｌｌｏｎ Ｂｌａｎｃ ｄｕ Ｃｈａｔｅａｕ Ｍａｒｇａｕｘ’０５
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｌａ Ｃｒｏｉｘ ｄｅ Ｇａｙ’７５ Ｐｏｍｅｒｏｌ
前半の信じられないくらいの静寂を中盤にやっとマダムお三方が。偶のご利用は記憶にございます、ただ何時もながらこの時間まで飲んでおられて大丈夫なのかな？と逆に心配ですが、偶の息抜きなのでしょう。
何時もながらの白のお勧めでしたが少しご予算が余裕をいただけましたので、やや贅沢なマルゴーの白を。
’０５と言うのも個人的に思い出がございまして、嘗ての大所帯の私どもの従業員の数名と訪問したボルドーにてこのマルゴーの洗練されたシャトーへと続く並木道を思い出させます。特にこのマルゴーの白は透明のボトルに際立つ白いエチケットがまた貴族的な品を感じさせ高貴なワインを飲むような感覚に囚われます。
また’０５は出来という以上に流石のボリューム感に攻められ一段とリッチな印象は中々の価格に納得をさせられ。
久々のムッシュは、今回もスペイン土産を。バルセロナの１０番は今はメッシになるのですね、ロナウジーニョのゲーム･シャツは未だにパッケージを解いておりませんがこのメッシの１枚はサイズもＭですし、何かの機会には袖を通しましょうか。赤と紺のデザインは僕には似合わないでしょうが。
今宵はグラスでボランジェ、ヴァケイラス、ヴォルネイそして’７５のポムロールは結局ボトルに。フランスからのゲストには信じられないくらいの若さだと言われてしまいましたが、ボトルむらのあったこのラクロワ・ド・ゲは今回は活き活きとしたメルローの芳醇な甘みにそぎ落とされたタンニンが十分な熟成したボルドーかと。Ｒ
