Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々のボルドー

本日のお昼は、家族の所要で運転手を。予定以上に時間が費やされ、お昼の外食は正月太りに拍車をかけるような暴食につながりました。
帰宅時のミニのカーナビのワンセグでは、高校サッカーの準決勝が。残酷なPKでの結末ではありましたが、それもまた運命かもしれません。京都の久御山高校が決勝に残ったのも興味深いですが、頂点は何処になりますか。
ちなみに高校の時に何度か、もうひとつの決勝進出校の兵庫の滝川二高と練習試合をしたことがありますがレベルの違いは歴然でした。
で、昨夜のシャンパーニュボルドー
・Nicolas Feuillatte Cuvee Special 1er’90
・Perrier Jouet Belle Epoque’88
・Chateau Rauzan Segla’98 Margaux
・Chateau Certan de May’94 Pomerol
連日のバタバタは、中々ないのが僕のカウンターですがこの晩もやはり中盤までは閑散と。挙句、何時もの芸妓さんと新年の挨拶を交わしながらの飲み友達で。
こちらもご挨拶がてらだったのでしょうか?しばし、抜けてこられた そんな印象ではありましたがシャンパーニュの生産者協同組合ながらも絶妙な味わいを醸し出すニコラ・フィアットプレステージのパルメドールのボトルのイメージが余りにもではありますが、このプルミエも中々です。’90のバランスの取れた熟成感が、優等生の面影を。
合わせてのお持ちだしではありましたが、ハーフのアネモネは完全に最後の1本でした。まま、’88産まれのマダムの手元に届けられたのは幸いです。
本日がワイン会だったムッシュには、マグナムも合わせてイケムなどご利用有難うございます。律儀にお顔を出される辺りにもお人柄が。
珍しくボルドーのご指定は、セラーの中をひっくり返す必要が無ければ在庫の関係上嬉しいものです。
希少にも成りつつあるのかな?シャネル時代のローザン・セグラ、以前はポイヤック・スタイルに感じましたが幾分寝てマルゴーの当たりの柔らかさも。
新年会?随分今宵は脱落者が多かったのでは?の何時ものドクターにもボルドーが。ポムロールのセルタン・ド・メ、通好みの実力シャトー。メルローの芳醇な甘みにほろ苦いビターな味わいは、幾分若さが否めませんが男性陣で飲み干す深夜のワインには十二分では。
Sommelier R