Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々の結果に

突然のご予約でも、ガラガラの状態でしたら”ありがたい”の一言でしょう。カウンターを占拠していただけ、数組のゲストには今宵はご遠慮いただかざる負えなかったですがそれでも。
酒豪が集まればでした
・Chablis’95 La Chablisienne(1,500ml)
・Gevrey Chambertin’85 Leonce Bocquet(1,500ml)
・Chateau Gloria’99 St Julien(1,500ml)
・The Hyde & De Villaine Merlot Cabernet’02  
・Chateau Malescot St Exupery’81 Margaux
・Clos de L’Hermitage’98 Cotes du Rhone
8名様でしたらマグナムでしょう。買っておいて、やはり正解でした。ボランジェを結局2本開けられたので、ボトル換算で8本。お一人1本の形に。シャブリでも熟成すれば、それはそれで肉厚に。
レオンス・ボッケの’85も、遂に無くなりました。ジェネリックでも’85はお手本のようなワインを、芳しく。
ボルドーも必要だったらしく少し控えめにブルジョワを。ただ、グロリアは知る人ぞ知るシャトー。クールな質感に真の通った力強さを。
最終は脱落された方がおられましたが、先生お疲れ様でした。
ITムッシュは、私共の前に芸妓さんと偶然の再会を。昨夜も3:00まで飲まれていた姉さんには、こちらもお疲れ様でした。
カリフォルニアのロマネ・コンティはジェンセンですが、ヴィレーヌさんが造るこちらがある意味では本物の。
日が変わってからのご常連は、ややお口は手厳しいのですが暖かい方で。いつもよりは若干小さめなシャトーをお選びしました。時間の経過が真の味わいを運びましたが、最近の若いお姉さんはヌーブラ姿をカウンターで見せてしまう辺りは反応に苦慮いたします。
今宵最終の1本は、ゴクミの旦那さんで元F1パイロットの”ジャン・アレジさん”がオーナーのワイン。今回は’98でやや熟成感を楽しめる1本なだけに前向きに仕入れてみました。ギガルやレイヤスと比べてはいけません。ローヌの幾分中間クラスのワインとしては十分なアロマと甘みに、何事も世界クラスの人間は上手にこなされるものだと、改める部分が。
明日は選挙に行きましょう。 Sommelier R