本日は、ランニング。若干の気温の降下は有ったのかな?その後の夕立は一瞬でしたが 半身浴中でも ああ来るな?と解るほどの激しい雨音に祇園祭りの季節を感じました。
で 片付けに終始した晩でしたが・・・・・
・Meursault Les Chevalieres’98 Alain Coche Bizouard 1,500ml
・Chablis Les Preuses’94 La Chablisienne 1,500ml
兎に角この七夕のお食事を含めた貸し切りが7月の汗をかく最大の晩だったであろう?ですが、今年は有難いことに 祇園祭の本番と後祭りにも顧客の大切なご接待などのご予約をいただけており 確認のお電話が。律儀な方で お人柄がこの方もまた見えますが お料理がフルコースでは無く シャルキュトリー と ナッツ程度でよろしいそうなので こちらはヘルプは無いのですが それでも28名の会のカウンターの椅子の撤去と きちんとしたご接待でのご利用のお手伝いが出来ますように。まま、こちらは またワインの銘柄までのご指定があらかじめですので ある意味楽ですが そこはまた緻密な下準備が必要になりますので・・・・・。
引き続きの マグナムですが、シャンパーニュの後に’98のボルドー・ブランのレギュラーを2本。そこに合わせて 折角なのでブルゴーニュの’98でも揃えて。
特級は無いアペラシオンながらも まま ムルソーもシュヴァリエールとなりますと、ほぼほぼのグラン・クリュだろう。造り手のアラン・コシュは、以前は比較的お求めやすい造り手の印象でしたが このマグナムを見つけた時は中々の強気の・・・・・。
とは言え、そう流れが非常に重要で ボルドーの白の後にこのシュヴァリエール’98がくると 明らかにシャルドネの高貴さが発揮されます。丁度バランスが取れた一般的には明らかに飲み頃の優雅な味わいが あのコシュとは 異なるものの まま 改めてこの生産者の評価も再度させていただける機会だったかと。
本当は、この後に’94のボルドー・ブランが こちらもレギュラーボトルでのご準備でしたが イタリアに変えて!のいリクエストでプランは崩れていきました。それで カ・デル・ボスコ’91になるのですが その後に このシャブリのグラン・クリュに。
’94と遡ってはしまいますが、ここは また流石の特級なんですよ!比較的穏やかな生産者のイメージのシャブリジェンヌですが、これも また後輩のソムリエさんにもテイスティングさせてあげる機会にもなり 彼もこの生産者協同組合の評価を変えたのでは?やはりねえ、グラン・クリュ 綺麗に熟成して熟れており 物凄く豊満か?と言うと そうではないものの 繊細な余韻の優美さに 先のムルソー 同様 シャブリと言うアペラシオンもまた ブルゴーニュはモンラッシェだけじゃないぞ!と感じさせられます。ただ、彼らは前回ビアンヴィニュ・バタールを抜栓されているので これには賛否もあられるでしょうが・・・・・。
つづく
Sommelier R.Imamura