本日は、慌ただしく。早朝から新幹線で東京に。持病の検診は3月に1度ですが、今回も何とか数値も落ち着いておりますので このまま行けば またお薬を少しお休み出来るかも?とのことでしたが まままだ解りませんので、兎に角 お薬も飲み続けます。
そして、今宵はご予約をいただけておりますので 蜻蛉帰りにて 現状にて。
で 昨夜のシャブリは
・Chablis Preuses’96 Louis Jadot
この晩も油断しておりました、心は少しでも早い帰宅を意識しつつも結局、肝臓を疲弊させることに。
まあ、飲まなければ良いのですが 上質なシャルドネはグラスを口元に運んでしまうのです。
辛口ワインの代名詞のシャブリ、と一言に言っても このアペラシオンは正にピンキリで。ジェネリックから1級畑に その上のブルゴーニュの全生産量の約1%にしかならないグラン・クリュの特級は正に すっきりとしたフレッシュなそれとは世界観が異なります。深みがあり濃密な蜜のニュアンスに コクの有るヴォリュームは 立ち位置は異なるスタイルながらも ムルソー や モンラッシェにも比類する上質な逸品かと。
そしてこの シャブリ・プリューズのヴィンテージ’96のルイ・ジャドはまさしく王道のシャルドネのブルゴーニュを代表する熟れた特別な味わいに。
宇治市の名士も今ではおじいちゃんになられておりますが、まま 何時もながらの別嬪さんを伴われて。ありがとうございます。
Sommelier R.Imamura