本日は、ランニング。それにしても、花粉が辛い・・・・。点鼻薬を打って一気に症状の緩和はみれましたが、檜なのかなあ?それとも本当にこれからが本番なのか?職業柄 最も大切なファクターでも有ると思われる香りを拾う器官だけに悩ましさも。ぱっと見は、大雑把な人間に見えるかも?ですが、意外に細かく慎重に見極めてもいるのですが。
で 種まきでも
・Ladoix’02 Charles Noellat
・Gigondas Vieilles Vignes’06 Perrin & Fils
・Chateau L’Arroses’97 St Emilion
・Bourgogne Pinot Noir’90 Charles Noellat
野球もそろそろかあ、ある意味平和なことですが 世界はどう進んでいくんだろう。色々な意味で押し流されていっているような気がしますが。
お初のお電話をいただけて幸いでした、前半からお話をしながらの 珍しくアカデミック?な感じのテイスティングでもあったかと。
極端に安価なワインは必要なないのですが、先ずは白を1杯に赤ワインを4種飲みたい!とのことでしたので まあ色々とお話をしながらのセレクトになりました。
お初の方でしたので、ご予算的にも問題は無かったようでしたが どうだったかな?面白みは こう言った展開でもワインの楽しみ方も有ではないかと。まま、何れにしても こう言ったラインナップのワインの手持ちしかないのも事実なのですが。
先ずは ラドワの’02から。全て最初はブラインドにてのお飲みになりましたが、まあ 当たる訳が無い プロでも このアペラシオンなど答える方はいないでしょう。やや酸が?とのことでしたが、ここがスタートなのでと ’02からですよ。
結果的には、最も印象的だった。ペランのジゴンダス’06、古木も有るのかも?ですが、熟成だろうなあ?嘗ての彼らのスタイルからすると 印象ががらりと変わりながらも青梅のニュアンスを感じながらも ポートのような過熟した甘みに ローヌを含めたのは正解でした。
流れは良い感触で、サンテミリヨンを。’97のラロゼは、逆に ほっこりとする 落ち着いたメルローで。安心すると言うか、やはり 馴染みを感じるスタイルに メルローの青いニュアンスは溶け込んでおり。
〆は、まあ このノエラの’90へのストーリーを想定していたので。賛否の理解はしておりますが、こう言った展開も想定しての仕入れもこなしております。まあ、本音では 十分全てのボトル どれもじっくりとボトルでお楽しみいただけるクオリティだと思いますが、お初のご利用のIT社長さん 何時かへの種まきにも思いながらの。
香りの広がりが、確かに異なる熟成なので ファースト・インプレッションからコメントがポジティブでしたが 東京・京都の半分生活のようなので ご縁が繋がりましたら!と。
簡単な 鴨の生ハムに モルタデッラ、新玉葱のオーブン焼き、苺、ピクルスの盛り合わせに ワイン談義を交わしながら。
Sommelier R.Imamura