Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

重たいワイン

祝日のお休みをいただきました。
暇暇に 退屈そうな顔を見るのも 可愛そうなので 次男を 琵琶湖1周のドライブに連れ出し。丁度、長男の高校の 入学の説明会が予定されていたのですが 妻だけで 良いような話だったので。祝日なので お父さん方も沢山来られていたようですが まあ、いずれにしても 最終的には本人の努力しかないだろうから・・・・・。時代も違うので 色々では有りますが。
雨の中の 運転になりましたが、完全に落葉した セコイア並木も横目に お昼から 夕方の しばしの時間で 事故も無く それが一番ですが。
で 祝前日ながらも 静かな・・・・
・Cabernet Sauvignon Reserva’14 Pascal Toso Argentina
3月は 本当にお恥ずかしながらの ほとんど仕事に成っていない・・・・。
桜待ちとは言いながらも そんな展開でもないようですが。
深夜にお越しのお二人は 重たいワインをと。基本的には、熟成したワインを!のコンセプトを主体にの店舗なので 正直 比較的 柔らかく 淡い味わいのワインが 特に赤は。ですが、勿論 そんなリクエストも有るのも理解しておりますので 幾つかは 手持ちが有るのですが 特にグラス・アイテムに於いては。
現状では サンテミリヨンの シャトー・キノー ランクロ’06が そんなターゲットですが これでも 10年以上前のメルローですので 何を持って重たいワインと おっしゃるかは 中々難しいところですが そこには それぞれの感覚の差異が有りますので。
そこで セラーの中の こんな所に?のボトルに目が行き・・・・。
正直、1,000本以上のストックに ほとんどが1本づつの銘柄の中で 忘れてしまっているアイテムも 絶対にないとは言い切れません。
この 明らかに 濃く濃密なカベルネ・ソーヴィニヨンのレゼルヴァは 若いヴィンテージで そう アルゼンチン版の かなり お利口な オーパス・ワンとの関係性も有る銘柄でもありで。
ちなみにこちらの 輸入元での 重たいアイテムのカリフォルニアの ナパのセコイア・グロウブと言う銘柄も 個人的には 重宝しておりましたが 価格が上昇してしまい・・・・。

まま、美味しいものは 仕方ないですが 先の セコイア並木とは関係は無いのですが ふと思い出したので。
Sommelier R.Imamura