Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

これも'73

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本日は、筋トレ。出勤時の我が家の玄関には珍しく次男の友人が。まま、野球部の同級生のようでしたが 自転車のトラブルを解決していたようです。工業高校だからなあ、自転車くらいは自分たちで 少しづつ いじってもらいたいものです。やはりですが、我が家のおぼっちゃんが 3人中1番ちびっこでした。高校生、まあ身長は僕と同じくらいまでは他の子達は。ですが、体重では まだまだ負けません・・・・・。

で 今月も恐ろしいことになってるなあ

・Gevrey Chambertin’73 Louis Remy

あらいぐま か。メダカ屋さんのメダカを400匹やられたそうです。ビジネスって 色んなことが起こるでしょう。おそらくは、そんなこと以外の水質とか餌とか色々と気配りしながら育てていたことでしょうが まあ害獣の存在でいっきにいかれてしまう!そんな教訓を得られたのではないでしょうか?流石に今までの経験で そこ迄一気に損失を?は無いですが 20年の間の負債は積算すると中々の数字に為る筈ですが・・。

そして、またワイン商からの魅惑のオファーも。久々に見つけました!の’77のシャンパーニュ。ほぼほぼ見かけることのないヴィンテージですが、今回はテルモンのグラン・レゼルヴ この生産者も仕込んでいたんだ。知らなかった、たった2本のオファーですが 2本とも分けていただけるようなので。資金繰り的には、余裕はないんだけどなあ。

店内の薔薇が綺麗に少しだけ咲いております。こんな感じでの1輪でも、絵になるのが薔薇の美しさで 嘗てのように何時も何時も購入するのは正直・・・・・。

頂いた桜の蕾も小振りな鉢ですが、そろそろかなあ?です。

こちらも’73のジュヴレ・シャンベルタン。エチケットが厳しい汚れがございます。ワイン商のデータでは、噴いた形跡では無く エチケット汚れ とのことでしたが キャップシールの一部に流れているような形跡が何となく。とは言え、液面からすると まあ こんなものかなあ?とも思われますが 若干の色調の濁りが気がかりでもある’73ブルゴーニュかと。造り手は、モレの ルイ・レミー、この時代のものはリコルクは まだ余り見かねない時代の生産者ですので 村名ながらも希少な存在かと。こちらも半世紀の物語ですが 1本だけですので これもまた一期一会かと。

Sommelier R.Imamura