なんだかなぁ、オミクロンについては と言うかコロナに関しては まあ当たり前か。人それぞれのご意見が本当に様々でなんともね。医療従事者の方々へのリスペクトも当然なのですが ＰＣＲも 本当に何処まで必要なのかなぁ？飲食店とは比べものにならない補助金も 如何なんだろう？と よくわからない情報などにも 微妙な雰囲気では有りますが 兎に角今出来ることを精一杯に。
で 昨夜は久々に
・Ｇｅｖｒｅｙ Ｃｈａｍｂｅｒｔｉｎ Ｌｅｓ Ｃｏｒｖｅｅｓ＇９５ Ｇｉｌｌｅｓ Ｂｕｒｇｕｅｓｔ
・Ｎｕｉｔ Ｓｔ Ｇｅｏｒｇｅｓ Ｌｅｓ Ｖａｕｃｒａｉｎｓ＇９０ Ｊｕｌｅｓ Ｂｅｌｉｎ
・Ｃｈａｒｄｏｎｎａｙ＇８９ Ｋｉｓｔｌｅｒ Ｓｏｎｏｍａ
随分と久々のご利用だったようです。移転前の店舗でのご利用が有られたようで そう言った意味では検索して出てくる情報は 重要かと。
この週末の遠方からの兼ね合いかとも思われましたが、世代的にはもうご卒業されており 別件のようで。
ヴィンテージ'９５の ジル ビュルゲのコルヴェからのスタートは、幾分の硬さは否めないものの 肉付きのよい ジュヴレのスタイルは定番でもあり 次への期待が膨らみます。
予想通りの２本目は、ご予算も少し上がり選択肢は増えるもので。エチケットはぼろぼろでしたが ヴィンテージ'９０の ニュイのヴォークランは 流石の豊満なスタイルで 大地の香りが むんむんと振り撒かれます。当たり前かもしれませんが、やはり 正直に 美味しい！とのコメントは嬉しいものです。
〆は お話の流れでの キスラーへと。オールドボトルのヴィンテージ'８９これで 一連の熟成のキスラーを使い切ることにもなりましたが 最後の'８９は 明らかにコルクからもバターのニュアンスは抜群で 現行の嫌味なほどのヴォリューム感は有りませんが 綺麗なブルゴーニュタッチの味わいに久々のソムリエ冥利に尽きます！
次回はもう少しスパンを短めによろしくお願い申し上げます。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
