Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ムートンと言えば?

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本日は、ランニング。暖かいのですが、風は冷たいな。ですが、桜の蕾も膨らみかけてます、3月も目前なので・・・・・。

出勤時には、口座の確認を。もう、脂汗が吹き出ますが 悩ましいもので・・・・。

そして、後輩の開業したワインバーに顔を出して。どうやら、無事1月の戦いをこなせたようです。まあ、先ずは3か月でしょうが 順調のようです。取りあえずは仕入れの必要が大きくは無いようなので。人の心配をしているほどの 状況ではないので僕も頑張らなければ!

で 終わってしまう・・・・

・Chateau Mouton Rothschild’82’73 Pauillac

今夜は、女子の代表選の大一番か。前戦では、辛うじてのドローでしたが ホームなので 良い結果が出ればなのですが。

五大シャトーの一角ですが、昇格組と言ってしまうと語弊があるかな?とは言え、色々な評価も ワインの世界では面白いところです。

ヴィンテージ’82’73となれば やはりこのシャトーを代表するものになるのでは?

勿論欲を言えば’86?それとも’45?となればより贅沢なものなのかも?ですが、物語とすると このヴィンテージも避けて通れないのでは?

ワイン界の大きな存在になる男を生み出すことになった’82。また、ボルドー左岸の 最もポジティブなヴィンテージと評価されるようになったのも この作柄からかと。

そして、正に昇格に至ったヴィンテージの’73。色々な出来事が、この年へと誘った経緯もあるようですが 結果的にもエチケットを ピカソにお願いしてことも 更にこのストーリーの気分を盛り上げます。蛇足ですが、僕の産まれ年だと言うことは 余り関係ないか?

そして、現状の僕のワインリストの シャトー・ムートン ロートシルトの手持ちは

’02’00’99’91’88’82’81’77’73となります。’91’81はハーフボトルになりますが、まま 十分なラインナップでもありましょうか?

そうねえ、色々な金策の模索もしておりますが 心許す方々は 絶対に売却すべきではない!とのご意見が多数なのも解りますが・・・・・・。でもねえ、価値は上がるのですが 御飯が食べれないと困りますので。どうしましょ?

Sommelier R.Imamura