Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'54

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本日は、筋トレ。少しねえ、疲れが溜まっているのかも?お昼まで目が覚めなかった。まま、睡眠時間としては それくらいは当たり前でしょうがお天気の良い日の予定は少し狂いましたが。その後の半身浴は、天皇杯を観戦しながら。結局PKまで しかも10人目までなので 出勤時のポテポテ歩きながらのスマホで決着でしたが 出来ればスコアレスでは無く ゴールも産まれてのPKだと より楽しめる試合だったかもしれない。

で 週末でしたが・・・・・

・Chateau Haut Brion’54 Graves

万博か。維新の吉村さんも ここは厳しい展開だな?関西の発展なのかもしれないですが、やはりお金かかり過ぎだと思う。色々な円安や 資材の高騰なども有るのでしょうが?多分ですが、幾つもの下請けさんを挟むことで 中間が有り過ぎて しかも中抜きしすぎている政治家とゼネコンの存在が問題なんじゃないかなあ?まあ、そんなものなのでしょうが いい加減にこう言ったことを解決しないと・・・・・。オリンピックでも同じことでしょ?

ヴィンテージ’54,先日のゲストのおっしゃられたお言葉が印象的でしたので。

お父さんへのお祝いを探す際に お産まれ年のヴィンテージを!との思いも 流石に高額になりすぎてしまう との思いに結局ご自身のお産まれ年の’79をご一緒に飲まれたそうで。まあ、そんな機会も素敵なのでしょうが 若干 それももう少し踏み込めば?とも。とは言え、そうですね ヴィンテージ’54は本当に中々見つかりません。

例えば’53は偉大な作柄で効果ですが、見つかります。’55は、中程度ながらも 沢山見かけます。’57も手持ちも幾つか。’56、ここが また難しいですが 以前も触れましたが トカイのデザートワインの手持ちが有り。

なので この近辺では ’54’57が群を抜いて見つけ難いヴィンテージなのですが、どちらの手持ちもございます。

’54の オー・ブリオン、これは期待したい銘柄かと思います。年代相応の液面の落ち具合なのですが そうですね 正直 非常に高価なボトルになりますが もう存在だけでも かなりの希少なボトルかと。中々、お勧めはし難い価格にはなりますが そうですねえ もしもしの親孝行のご機会になられたら?とお手伝いが出来たらなあ?そんな思いが こんなワインの存在意義を高める逸品かと。シャトーにて、エチケットを再発行いただけた これもまたギャランティーでも有るかと。

一期一会の 素敵なワインの世界観でも。

Sommelier R.Imamura