Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボルドーの白も3本だけ

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本日は、筋トレを。冷えてきましたね、愛犬のちょっとだけのお散歩も 若干の急ぎ足で。その後は、サッカーか。今年のスポーツは関西勢ばかりだな。何となくヴィッセルさんは 嘗ての巨人のような印象も。まま、構いませんが。

で 観光の方のお姿は凄いのですが・・・・・・

・Chateau Larrivet Haut Brion’04 Graves

この時期になって 久々に腕時計をはめて出勤していたのですが・・・・・。載せ替えから戻ってきたオメガさんなのですが、気が付いたら秒針が外れていた・・・・・。

はあ、またか。僅か1月も持たなかった。またまた、修理に入ります。まあ、付けるだけでしょうが。

まあ、流石にこの週末の夕方の渋滞は醜いな。生業としては、観光の方々のお越しは 重要なのでしょうが 営業努力が足りないのでしょうが、関係は余り・・・・。でもねえ、やはり文化や価値観は致し方ないものの いきなり扉を開けて入ってきて カメラだけと おっしゃられても・・・・・・。

画像は、ボルドーの白の入荷分。今更ですが、まあ ワインの価格の高騰は 解ってはいるものの。蛇足なのですが、先日のオファーで最も驚いたのは カリフォルニアの白ワインのカルト?のような存在とは言え 以前は まだ手は届く範囲だった造り手の コングスガード。シャルドネの名手ですが、上位キュヴェのジャッジなる銘柄なのですが 桁が増えていた。ヴィンテージは’15だったので、希少価値としては まだ若い段階でしょうが 驚きを隠せなかった。まあ、何か変化が有ったのかも?ですが それにしても。仕入れ原価だからなあ、これでは一体幾らのお値付けになるのだろう?10年ほど前かな?’04だったかな?正規にてジャッジを扱う機会はありましたが、そんな価格では無かったものの 時代は加速しております。

そして、このグラーヴのボルドー・ブランのラリヴェ・オー ブリオン。以前は、狙いどころのお求めやすいシャトーの印象でしたが 着実にこちらも まあ現段階での’04ですから モダンなエチケットに変更されたものの 。とは言え、それでも他の1級シャトー・クラスのものに比較すると 理解が出来る 上質なボトルかと。

ソーヴィニヨン・ブラン主体で セミヨンが下支えします。ちなみにネットでは’16ヴィンテージでも 中々の強気な価格が掲げられており 更に品切れで。

何かもう、価格の価値観は 正直崩壊しております・・・・・・。3本だけですが。

Sommelier R.Imamura