Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'07'99

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本日は、筋トレを。その後は、さくっとご近所のトライアンフにも。11月か。早くもですが、未だにこんなに暖かい初冬ですが まあ秋だと思えば これも有りか。

で 阪神さん やっぱりなあ・・・・・

・Vosne Romanee Clos des Reas’07 Michel Gros

・Philipponnat Clos des Goisses’99

何ともなあ、セラヴィなのでしょうが 我が子ながら 情けない限りです。86歳か、あれが末路なんでしょうが これから増えるだろうな。自業自得なのでしょうが、そうならないように 真面目に生きて欲しい。政治の せいには出来ませんが、これも一端は有るような気もしますが。

10月の最終は、静かに。ですので、先日の追加分を。

ある種のワイン・ラヴァーは、ご存じなだけに セレクトはお任せする。そらあ、ワインリストも折角 丹精込めて作っているのでご覧いただき これとおっしゃっていただけるのは それはそれで。まあ、時間は掛かってしまうのですが。併せて、しっかりとリストの価格でのご請求が叶うのも まあ 当たり前ですが有難い。ご常連さんには、お勧めの場合 最終 やや考えた上でのお値引きが必要になってしまうので。とは言えお勧めを受け入れていただけるのは そう言った心が有るうえなのも当たり前でしょうが。逆に リストの価格で消費税にサービス料を加算させていただきますと やはり この手の上質なワインが3本になりますと 中々のお支払額になるのも現実で。

ミシェル・グロ、そうだよなあ まあ ニュイの ヴォーヌ・ロマネ村の銘醸ワインを飲みたいのは解ります。明らかに僕のリストからは若いヴィンテージですが、そうなってしまうのも 様々な要因を含めて。流石の味わいなのですが、やはりなあ ’92のジュヌヴリエールの後では若さは否めない。のですが、ゲストのチョイスなので ポジティブな部分だけに集中して!なのですが、そう、ご披露したいよなあ よくよくご存じです グロ家の系譜をおっしゃられながらの クロ・ド・レアを飲み込むと言う行為もまた ワインの楽しみのひとつ。最近余り、こう言った展開はなかったので 逆に楽しかった。そんなことも含めてのワインの楽しみで。

〆にシャンパーニュと言うのも 素敵でした。しかも、ゴワセの ご指定で。

もう、若干 金銭感覚も崩れていかれておりましたが そうねえ、それだけ魅力的な急勾配の偉大な畑なのをご存じなのが これまた面白いところです。勿論、クリュッグ や ボランジェ に サロンもよろしいのでしょうが フィリッポナになるところが また 通好みなところでも。一時期は、だぶつきすら?の感覚もあった ゴワセでしたが これで手持ちが無くなると そんな感覚は吹き消されるほどの高騰も感じられます。

’80年代などの 変形ボトルの飲み頃のイメージが強いのですが、’99も 大分円く落ち着いた味わいに熟成しており やっと 特別なクロのポテンシャルが表現されており ここにも やはりのオールド・ヴィンテージの逸品が。

何とか また探したい!必要な クロ・ド・ゴワセかと。

Sommelier R.Imamura