Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

比較にて贅沢なゴワセ’00

暑すぎる!湿度も合わさって 京都の梅雨前の 週末は汗が止まらない 本日の出勤時です。
エアコンの稼働は、致し方ない ですが 西陽を遮る為の スクリーンが 本当に 中々上げられない・・・・。19:00くらいまでは 陽射しと 温度の対応を。
で 昨夜の 興味深い 比較になった クロ・ド・ゴワセは
・Philipponnat Clos des Goisses'00 Brut Long Vieillissement
・Philipponnat Clos des Goisses'00

月曜日の 動きが嘘のように それ以降の 仕事を全くの 今週の展開でしたが 昨夜は 何時ものお二人が。併せて 勿論のムッシュにも感謝なのですが 結果 2本の 特別なシャンパーニュをお付き合いいただける 素晴らしき深夜のお時間が。
最近の祗園町のお姉さん方は、中々 粋に飲み込んでいただける方々が減っておられるのは 僕のカウンターだけの状況なのかな?深夜でも まま ご自身は 沢山ではないですが お時間をお付き合いいただけ 色々な まま戯言でもありますが 会話は尽きない 深夜なのです。
最近、この特別なシャンパーニュの造り手は 新しいキュヴェを幾つか模索しているようですが このロング・ヴィエイスメントなる 銘柄も個人的にも初のテイスティングで。色々とワインに関しては 経験値を積み上げてきたような気も少しだけ致しますが まだまだ 新たな銘柄は 有るものです。そして、同じ銘柄ながらも ままボランジェのRDと意味合いとしては同じような存在ですかね?手持ちの'00のクロ・ド・ゴワセが有ったことも 仕入れに繋がりました。ただただ、3本も実際は必要だったかは疑問点でもありますが 結果的には そんな衝動買いがリストの面白みを増すことでもあり また経営を圧迫するのも事実ですが・・・・。
欲を言えば、一気に!ですが 順々にの2本で。
1本目の デッゴルジュは 2015年で。まま、正直それ以降の 瓶熟は まだまだ 全くの段階でしょうか。勿論、プレステージの コクと深みは流石の '00なのですが やはり 活き活きの段階かと。これも またお好みは其々ですが 2本目への伏線でもあります。
2本目の 通常のラインと言いますか?のゴワセはデゴルジュは2010年で。この5年が 実は重要です、ままそれでも まだまだ 昨夜の私共 変態のワイン・ラヴァーには 若さは否めませんが。
それでも 実際には明らかに酸の円みが はっきりと出初めており こう言った部分では 生産者の蔵出しと言うのも 貴重ですが 個人で大切にエージングしていく 意味合いが ある種のワインの楽しみと ご提供のし甲斐かな?です。
ささ、梅雨前の週末の晩を ある意味都会的な 景色を眺めながら傾ける ワイングラスは如何でしょうか?
Sommelier R.Imamura