Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

本日も営業中です!

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本日は、ランニングを。暑いわな・・・・地面から熱気が立ち上がるような気温の高さに 頭かくらくらするような感覚ですが それでも日曜日の休日にランニングをする方々は鴨川沿いにも若干は。若い方は、ここぞとばかりに上半身を裸でランされるものの 一度脱ぐと再度着るのが嫌になるので 僕は汗だくで走ります!

で 予感はしておりましたが・・・・・

お盆明けの週末ですが静かな限りです。とは言え 兎に角 毎日の営業を。臨時で偶には?の際も有りますので いずれにしてもご確認のお電話はいただけましたら幸いです。

そして、まだまだ暑いとは言え 夏の終盤を迎えつつかと。今夜で女子のサッカーは終わるし 明日は甲子園が準決で。どうやら陸上も始まっているようだし、バスケにラグビーか きりが無いのですが 阪神もあれですか。鯉がもう少し頑張ってくれれば、盛り上がりますが。

画像は、ハーフの希少な銘柄で。

・Vin de Paille’94 De la Pinte 375ml

・Bianco Amabile’86 Guiseppe Quintarelli 375ml

どうでしょう?まあ、このあたりのある程度の飲み頃のボトルを未だにストックされている店舗も中々ないのでは?

とは言え、ヴァン・ド・パイユ。ソムリエ試験に出てきそうですが、今頃はそんなことはないのでしょうか?以前も登場したアマローネの最上位の生産者のジュゼッペ・クインタレッリのアマービレも また まあ同じようなスタイルの銘柄でしょうか。

ヴィンテージ’94の フランス・ジュラ地方のアルボア、ドメーヌ・ド ラ パントのものになりますとこのエリアでも代表的な造り手で サヴァニャンと言う葡萄品種が頭に浮かびます。とは言え これもまあ 何時仕入れたかも既に思い出せません。ですが、裏張りのサッポロビールさんのもので そう僕もまだ若かりし頃ですよ!自転車通勤なんかもしており しばしばワインショップを冷やかしながら店舗に辿り着く日もありました。そんな戦利品でもある 変態系のワインラヴァーにご所望いただきたいボトルでも。

レチョート・パッシート などの呼称も中々ややこしい イタリアですが まあ最終的にはテイスティングするしか無いのも現実です。まあこのアマービレは当然ながら甘口なのですが。まあ、実際はこの時代はどちらかと言うと辛口のワインが主流ですが この手の干し葡萄状にして仕込む甘口ワインの存在が フランスはもとより イタリア・ドイツ・オーストリアなどでも伝統的に造られることを考えると 様々なシーンでこの手のスタイルのワインが必要なシーンも有ることがうかがえます。

まま、実際には 先日のように イケムが有れば事足りる?のもそうなのですが ワイン通を唸らせる銘柄が ひっそりとワインリストには並んでいるのですがね・・・・。

Sommelier R.Imamura