Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

レチョートって ご存知?

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本日は、少し早起きしてから 筋トレを こなして。と言うのも、愛犬のトリミングの予約があったから。次男の入学式に被っていたので2か月のご無沙汰になり、爪も随分伸びており 不細工にモコモコになっていたので何とか連れていかなければ。でもねえ、やはり3時間かかります。1時の予約で4時に引き取りに伺うのですが、その後の慌ただしくの出勤で心底疲労感かと。まあ、小刻みに半身浴などをこなさなければ そんなに疲れないのでしょうが・・・・・・。

そして、こちらもご多分に漏れずに トリミング料の値上がりが。え!この前も上がりましたよね!でしたが、再度で これで3Kgしかないヨークシャテリアなのですが 約¥7,000-です。しかも これ僕のお財布からなんです・・・・・予防接種なども併せて 年間¥10万ほどは流れていくのですが こんな家計って・・・・・・。

で 解りやすく 連休前の閑散です・・・・

・Recioto della Valpolicella Amarone’79 Bolla

・Recioto della Valpolicella Amarone’74 Masi

悪気はないんです、本日の開店直後の観光の方。大人の女性でしたが、シンガポールかな?兎に角、直ぐにはお席にはお誘いいたしません。ワインだけです、ヴィンテージ・ワインだけです。お安くはないです・・・・・。ここまで言わすか?言うか?取り方としてはどちらでしょうか?ですが、お席に着かれて おしぼりをお出ししてから リストをご覧になられて そのまま立たれると言うシーンが何度も嘗てはありましたので。

円安とは言われるので?ですが、それでも全体的に超お買い得!なんてボトルは もう何処にも無いような?その代わり 希少な銘柄で飲み頃のヴィンテージが ほぼ贋作ではなく 状態も良く そしてこのあたりのワインを試飲・抜栓の経験の有るソムリエが扱います。そこには色々な意味で付加価値に値する価格が掲げられておりますので、やりすぎな銘柄もありますが ご理解いただける方だけに。すみませんが。

画像は、レチョートって言います。アマローネですが、歴史が長いのはこちらで アマーロと言う辛口仕立てが今では人気ですが こちらは甘口と。中には、ご理解されていない記載の記事などもございますが 大きな異なりがありますので トラブルにならないように!

事実、’79のボッラのレチョートは ワイン商も間違えていて アマローネとしてのオファーでしたので仕入れましたが 届いたのはこの甘口で。マアジの方は、ちゃんとワイン商もレチョートの記載を為した上での仕入れでしたので まま。

機会が有られましたら 偶には甘美なヴェネチアも。

Sommelier R.Imamura