Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'04'99'97

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本日は、ランニングを。なのですが、昨夜は 遂に3度目の体調不良が起きてしまい。

まあ、これだけ暑く エアコンで身体は冷やしながらも 移動中には止められない汗に疲労は正直致し方なく。

とは言え、ほぼほぼ毎日の運動と 半身浴などもこなして 食べ過ぎなくらい食事はしっかりと。ただねえ、やはり 有難いことなのですが4日続けてしっかりと飲み込むと負担は見えてきます。年を取りました。

で 昨夜の社長さん方は

・H.Blin’04

・Riesling Watervale’97 Grosset Clare Valley

・Prunaio’99 Vitticio

世襲って、まあなあ 僕的には親がワインバーを経営していて 莫大なワインのストックを持っていれば 継ぎたい!と思っただろうな。とは言え、世間的には まあ2割くらいは そう言った運命にて産まれる方もおられるので 例の中古車屋さんも そのあたりでもめ始めているようですが。

ですがねえ、少なくとも昨夜のジュニアと言えば失礼に当たるかもしれませんが 柔らかい笑顔とお人柄で おそらくは誰からも好かれる好青年。まあ、お父さんもまた そのお人柄は素敵な方で 人格形成はそうやって築かれることで 製造業でも60年の操業を続けられている所以かと。

まあ、基本的には 何度も通われておられる2代目3代目4代目になられる社長さん方は 皆さん同様に そのような方々ばかりです。まあ、中には若干ですが 問題を感じられる方は 次第にお越しにはなられなくなるので。

シャンパーニュは前夜に 兼ね合いのあられるコンサルタントさんからの御心付けで。

アンリ・ブラン、ヴィンテージ’04は 穏やかながらも ヴィンテージらしい コクを感じさせ 次は何を?と期待させる前座には贅沢な。

モンラッシェ、とのお言葉は理解は出来ますが 流石に今夜は勇み足かと?その次は珍しく リースリングとのお言葉に オーストラリアの’97を。そろそろどんな状態だろう?そんな思いもありましたが、コルクも色調も中々の熟成具合に期待は膨らむのですが 久々にテイスティングで2度ふくませていただき。問題ではないのですが、中々のドライな印象に熟成を経ており 個人的なこの葡萄品種からすると 印象はどうなんだろう?と感じながらも。まあ、ドイツでも トロッケンだと このようなテイストもありますので?ですが、これもまた あっという間の。

紫煙を上がられながらも 会話は尽きず 火が消えるんです。心許し過ぎとのご指摘もあるでしょうが 少しデモンストレーションではないのですが 少しふくませていただき。明らかに まま吸い込んだ経験もあるでしょうが煙の量がね。これが後に僕自身の問題点にも。

3本目は、キャンティって サンジョヴェーゼって どうなの?にも望むところですよ。厳密にはキャンティではないのですが、サンジョベーゼの上級キュヴェの プルナイオ、これもまたまた最終の1本でしたが こんな時の為に仕入れているのも本音ですので。ままこの辺りは もうブルネッロですね 深い果実味に樽のニュアンスが綺麗に溶け込んで 熟成も合いまり ある意味格付けシャトーの姿もそこには?

今宵は、奈良と神戸へのお帰りで この辺りでの お開きでしたが またまた是非とも。

その後にお電話のジビエ料理の駆れですが、お連れが来られるまでの会話中に 3度目の滝のような汗が・・・・・。1度目は、あの社長に フットボーラーがおられた時に。このころは冬だったので ストーブの影響かな?でしたが、2度目は このジビエの彼の時で その晩は葉巻を僕も吸っていた・・・・・。今宵は、回復しきる前だったのかな?で お連れの方々のおられる ある意味競合店へと お勧めしてしまった残念な事態に。飲食業の彼なので まあご理解は得られるだろうが 2度目と言うのも非常に申し訳なく。少し時間を於いてからのご連絡をお願いしましたが 結局お連れ様方の待ちくたびれたようで 無くなってしまい・・・・・。何とも残念な機会でしたが これに懲りずに またまたお願いいたします。

ですがねえ、お越しが解っていればなあ・・・・・。とは言え、セーブも難しいですが。バランスは中々取れないものです。

Sommelier R.Imamura