Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'13'99'98'96

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本日は、筋トレを。少しね、少し二日酔い気味でしたが。

その後は、しっかりと半身浴をこなしてからの出勤に。

で 昨夜の長い晩は

・Chianti’98 Poliziano 1,500ml

・Pinot Noir’99 Domaine de la Valmoissine Louis Latour 1,500ml

・Bourgogne Hautes Cotes de Nuits’96 Faiveley

・Nuits Saint Georges Les Vieilles Vignes’13 Daniel Rion 500ml

同窓会ですか、素敵です!大学の同期の5名の おじさん方でしたが、まま話題は結局そんなところか?ではありましたが まま何処までいっても男性陣の欲望は大抵は。

勿論、少しづつは合いの手も入れさせていただきましたので 多岐に渡る無いようにもなるのですが。ただねえ、パワーゲームは致し方ないか・・・・・。

相変わらずのブルゴーニュをおっしゃられるのですが、ご予算がねえ・・・・ですので、こんな形でのご提案です。流石に別嬪さんがおられますと、流れを変えますが おっさんだらけですので このクラスでも。

ヴィンテージ’98のキャンティ、先日の’96のリゼルヴァの やや進んだ味わいに危惧はいたしましたが クラシコでもなく キャンティの’98は 勿論 十二分に熟成した味わいながらも 未だ ひねた味わいは含まれず 本当に丁度良い段階のような。軽やかなスタイルですが、二次会の皆様には このスタイルが寧ろよろしかったのでは?

やはり 量が必要でした。最初からマグナムでいって正解でした、レギュラーサイズだと やや面倒なことになっていたような?ここでピノ・ノワールを、まま もうこの段階だは そこまで拘られずの会話に華がしっかりと。困ったときの ヴァルモイジィーヌでしたが気が付けば これももう しっかりの’99で 最後のマグナムでした。高騰するブルゴーニュでは中々の方には このルイ・ラトゥールのお利口で ブルゴーニュを感じさせてくれる 逸品かと。

深夜のおふたりは久々の。色々色々とありましたが、問題行動さえなければ ちゃんとしたゲストと認識させていただいております。まま、長いお付き合いでもありますので。

熟成しすぎているものの味わいは やや苦手だと。解りますよ、その方の存在も勿論理解は出来ております。なので、’96ぐらいなら どうかな?そんな機会を造って試していくのも今後に続くのでは?ですが、おめでたい今後に変化ですので どうなりますかね?オート・コートではありますが、余韻の短さは理解したうえで 面白い表現でした やや気になる熟成感を感じながらも 好みのテイストと混在しているような表現に まあ そうだよね ヴィンテージ’92の彼女のお好みは ’00ぐらいかな?と思いを馳せるものです。

〆は500mlを。そう これが美味しいのは解っているし おそらくは評価を得られるであろう!と言うことも。でもねえ、確かに美味なのですが 面白みはテイストには。美味しければ良いのは間違えないのですが。一般的にも本質的にもブルゴーニュに求める美味しさの全てを持ち得ているのは はっきりと。後は熟成の複雑味がなあ 僕には。ボトル・サイズが興味深いのが面白みかな。

またまたのお越しを心より。

Sommelier R.Imamura

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