Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'96'94'91'87'83

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本日は、辛うじての ランニングを。ややタイトな時間ではありましたが、シトロエンで買い出しもこなしすお昼間になりました。

それにしても毎日毎日 色々な事件がおこるなぁ。

社長さん、経営陣は知らなかった?では すまされないだろうなあ・・・・・。

後は、精神科の先生か。嫌な思い出を思い出しますが、敢えて触れないでおこう。自宅に生首って。オカルトか。

で 昨夜は やはり白ワイン比率の高いのは・・・・・

・Bourgogne Blanc’87 Paul Garoudet

・Chateau Carbonneiux Blanc’91 Graves

・Chateau La Louviere’94 Graves

・Sancerre Les Belles Dames Silex’96 Gitton Pere & Fils

・Mercurey Les Mauvarennes’83 Faiveley

お早い時間帯のお電話は八坂神社からでしたので、直ぐに場所も。

最初はおっしゃられなかったのですが、顧客のドクターからのご紹介と どうやら神戸でワインバーを経営されておられるそうで。先に言ってよ?とは思いますが、そうねえ 場合によっては何も言わずに それ迄のことも有りえるでしょうが 色々とお話も出来て良かったです。まま、後は その後に他の顧客の方が起こしになられることが解っていたので 少し贅沢なグラス・アイテムをご提供させていただけたのは幸いでした。

ポール・ガロデ と カルボニュー’91は、既に数本の抜栓をこなしているので ある意味ではもう既に僕の反応よりも ゲストの皆様のご評価が興味深い。まま、何れにしても 多少 希少な銘柄で 明らかに色調が異なり ポジティブに飲み込んでいただければ 華やかなワインであることには変わりない!

今年の祇園祭の神事には様々なサポートや ボランティアの方々も参加されておられるようで。何時もの社長は、そうでしたか ある意味良かった おそらくは大切な方も伴われてお越しになられたので。

もう1つの お利口なボルドーのブランのルヴィエール、今回は’94は1本だけの手持ちになりましたが 他の熟成ボルドーのソーヴィニヨン・セミオンの味わいと やや異なり 熟成感はありますが 余韻の円い酸の檸檬の余韻が心地よく 最近のボルドー・ブランの中でも突出した味わいだったかと?とは言え、やはり少しお若い方がおられると 流石だな 僕よりも くいくいと白ワインは飲み込まれます。

そして、こちらはロワールの シレックス。これもねえ、こちらには実は2度目でしたが やはり このスタイルのテイストがお好みなのは解っているのですが、これは また中々の変態的な熟成で あの最上のシレックスの造り手のものであれば?ですが、意外にこのジットンのサンセールも 複雑に熟れているなあ。

〆は、オルトの谷村シェフが久々にお越しに。イタリアンのご希望もありましたが 結局ブルゴーニュに。シャロネーズとは言え、素晴らしい熟成をフェヴレイは何時も。

まあ、ここまでくると洗練した味わいに 深夜もほっこりなのですが 社長は無事ホテルに戻られたかな?ちなみに谷村くんは、セラー前のオットマンで眠り込み まあ仕方ないかぁ?と片付けていたら もう地べたの絨毯の上で鼾をかいて。はあ、まあ 彼も毎日激務のオーナーシェフですし 年も重ねております。ちょっと つまんなかったのですが、まま また変わらず飲みましょう。僕よりも高給取りさんですが 愛すべく後輩になりますか。

今夜も何方か如何でしょうか?天神祭りのご様子ですが。

Sommelier R.Imamura

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