Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

色調も液面も!

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本日は、ランニングを。京都は、被害はほぼほぼ無いに等しい状況で 被災された方々には。ランニングのルートの鴨川は濁り水量は増えていたものの、平時と変わりない生活がさせていただけることに感謝しかありません。

報道では、新幹線が大変だろうなあ。1日 東京から名古屋・大阪に至るエリアで止まってしまえば 混乱は大きいだろうなあ。正直、東京に伺う際に あのレベルの影響が有ると 正直どうしたものだろうか?毎回、想像をしてしまいますが 耐えられるかな?特に海外からの観光の方々は大変だろうな・・・・・。

で まあ影響は色々で・・・・・

・Meursault Charmes’69 Coche Bizouard

・Meursault Goutte d’Or’68 Coche Bizouard

何ともね、伏見稲荷祇園 間の生活を営んでいると 正直 日本人の方よりも海外の方々のほうが多いような?観光地なので仕方ありませんが、如何なものでしょうか。

画像は、これでほぼほぼ 厨房内の家庭用のワインセラーは空になります。そろそろ、その信頼性が低くなってきているので 今年の真夏は不安が有りますので。

一時期、様々なヴィンテージのオールド・ボトルが流出していた感が有る コシュ・ビザール。流石にここまで残していた?売れ残っていた?のはそろそろ希少価値も上がってきたのでは?ヴィンテージ’69’68と言うことと ムルソーの シャルムに グート・ドール。液面と色調は まま当たり前ではありますが 多少は気になります。勿論、抜栓してみなければ?ですが、’69の方が低いですね。色調も ロゼのような印象も感じられ 正に熟れた逸品でしょう?リリース直後は、おそらくはリコルクもののイメージもあり 怪訝な思いもありましたが いずれにしても この段階に至れば その熟成感はしっかりと感じられるものと。おそらく。

赤では、まだ 見つかる機会も無いわけでは?ですが白は このあたりのヴィンテージでも 特に’60年代は稀有な存在かと!

Sommelier R.Imamura