Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'94'89

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本日は、筋トレを。梅雨入りは、もう暫く先では?のような気持ち良いお天気に まあ油断は出来ませんが。見下ろす東大路四条の交差点は、修学旅行の学生さんと海外の観光の方々ばかりです・・・・・。

で 久々でした

・Chateau de Fieuzal Blanc’94 Graves

・Savigny Les Beaune Les Lavieres’89 Roche de Bellene

何れにしてもご利用いただけることは有りがたい。出勤後に汗だくで何時もとは異なるソファーエリアの配置換えを。4名でどうしても!とのことでしたので まま念入りな掃除も兼ねての時間でしたが ままこれはこれで有りな レイアウトかと。

お電話をいただけたのは久々の奥様で。そうね、もう20年近い時間が過ぎたのですね ままお互いに様々な変化が有ったかと思いますが 社長令嬢も もう役員さんになられている段階で。と書けば大そうな感じですが、まま 気さくに社員の方とのお時間を僕自身も楽しく過ごさせていただきました。

蜂のキャップシールの印が愛らしいグラーヴの白ですが、中々綺麗な熟成を経ております。おそらくはグラーヴの白で理解出来る、お値打ちなシャトーは限られております。それでも少しづつ少しづつは価格も上昇するのは まあこのヴィンテージなので仕方ないのですが 深い味わいは熟成に為せるものかと。

結局、赤もでしたが こちらはブルゴーニュのご指定が有り 悩みながらも まあ手持ちが まだ数本有ると言うことも兼ねての’89のサヴィニーを。やはりなあ、ここに至るとリコルクものでも かなり充実した熟成感を醸し出している。どれくらい残していた時間になるだろう?確実にコロナ以前なので まま5年くらいは ゆっくりと落ち着かされてセラーで待っておりましたので。ただ、リクエストの男性には やや熟れすぎていたのかな?で 事実その後に 抜栓していた先日の’06サヴィニーの方が これだ!とのことでしたので。まあ、ですが どうやら本当にワインが好きなんだろうなあ?と言うご説明をさせていただけていたようで ご理解はいただけていたようです。

懐かしくお話をさせていただきましたが次回はご夫婦にてお待ちしております。

Sommelier R.Imamura