Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'08'99'95'55

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本日は、辛うじての ランニングを。やはり、ハードリカーが〆にくると負担は間違えなく。美味しいのですが、やはり醸造酒とはパワーが違う。

なので、本日は起床がお昼で 昼食後にふらふらと走り 半身浴を。とは言え、お風呂は気を付けないとな・・・・・・。

で 昨夜の弔いの晩は

・Palmer & Co Brut’08 1,500ml

・Gevrey Chambertin Les Corvees’95 Gilles Burguet 1,500ml

・Batar’99 Querciabella 1,500ml

・Moet & Chandon Dry Imperial’55

まあ、千秋楽だったので致し方ない お時間の遅れ。通常の出勤でも間に合ったのかな?でしたが、やはりの お人数は結局7名様に増えたことで、どうなるか?とお料理に不安はあったものの まま何となくは問題は無かったのかな?何れにしても昨夜は、趣旨がはっきりとしておりましたので。

それにしても、久々に女性の涙を見て色々と感じることが。16歳からのお付き合いのようで となると20年来か お気持ちはよくよく。

’08のパルメ、まだまだ若く はっきりと個性が現れるまでは行かない段階ですが、マグナムの泡の柔らかさに 今宵のスタートを。

赤ワインを今宵は、何をお持ちするかに凄く悩み 結局ブルゴーニュにて。ジュヴレのコルヴェ。’95は、非常にしなやかさを帯び 優しく寄り添うピノ・ノワール。故人は、実際はボルドー側だったような気も致しますが 皆様は最近は白ワインばかりなので 濃い味わいはどうかな?だったためのセレクトを。

ですが、途中でやっぱり白ワインを!とのリクエストに バタールを。’99のボルドータイプの瓶ですが明らかに熟れた色調を讃え。濃密なシャルドネですが、如何せんこれも若さが否めない・・・・・。中々、難しいものです。あなたのせいでしょう!との台詞も 有難い部分もですが、そうですね とは言えこの’99でも 既に20年ですが。

そして、〆は そんな流れの’55を。これで最終でしたが、やはり素晴らしい。当たり前の熟成感の蜂蜜のニュアンスでしたが、流石にハーフを5人+1人だと 一瞬に。

そして、流れで 引き連れられて。アドベック、くいくい空けてしまう ショットグラスなのですが ふらふらと店舗に戻り ちょっと仮眠の上のグラス洗浄に 朝帰りは致し方なく。

相変らずの酔っ払いですが、ほんの少しでもお役に立てたでしょうか?賑やかなほうが良いでしょうからね。人数としても。

ご冥福を。

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ぶどうの蔵 今村 竜輔