Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'07'92'88

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本日は、自宅で筋トレ。暑すぎて エアコンをかけようか?を我慢して汗だくでしたが。とは言え、その後はダイニングは冷え冷えで 寒さすら。お犬様は、延びておりました。そして、次男は部活の試合から帰宅で よく日焼けしており。朝からでしたので帰宅後は自室で涼やかな自室で眠りこけっていましたが。長男は、可哀そうですがエアコンの無い部屋でゲームでしょうが。ダイニングに来れば良いのに!

で 昨夜は流れが久々に

・Rheingau Riesling Qualitatswein Halbtrocken’07 Robert Weil

・Chateau Pichon Laland’92 Pauillac

・Aloxe Corton’88 Joseph Drouhin

久々のムッシュからのお電話からの 素晴らしき晩に。ですが、華がないなあ!の全ておっさんでした。

暑すぎて白しか無理!とのことでしたので、作戦変更で 偶にはリースリングを。ヴィンテージ’07のハルプトロッケン、薄甘口と言う表現がぴったりですが この湿度の高い晩には いいよなあ!前半は阪神戦を昨夜は気持ちよく応援しながらの晩で。

移転後初になられたそうです、若手のドクターの皆さん。どうやら移転前の店舗にお越しいただいておられたようで、何となくでしたが これをご縁にまたまた。

ボルドーの選択肢を検討いただけ2級の再々のラランドを。ヴィンテージ’92は、難しい作柄は言わずもがなですが このシャトーは侮れない仕上がりを。マルローのしなやかなニュアンスが正に淑女で、おっさんのみの晩には如何か?ともおっしゃられながらもヴィンテージ’91の若手のドクターのご出産祝いの素敵な晩で。

北海道からの数年ぶりのお越しのムッシュ、少しごり押し感はありましたが ハーフボトルをありがとうございます。ヴィンテージ’88は、偉大な作柄ですが ハーフですと幾分ひねた味わいが既に出始めており。ですが、こちらは 幾分変態的なブルゴーニュがお好みなのが理解出来ておりますので ある意味では最適な。でもねえ、綺麗に甘みがアフターを支配します。これが、健全なボトルの姿です。グラスも有ですが、やはり本当の意味では ボトルでのお楽しみが また別次元の世界観を。

毎晩な、こんな素敵な晩であれば 良いのですが・・・・・。

Sommelier R.Imamura