今日の出勤時の祇園街の四条通りは 明らかに人出が少し戻っておりました。なのですが、陽が落ちると がくんとその姿も。まあ、解りやすい観光の方々の存在も まず第一歩なのかもしれません。まだまだ残暑は厳しいですが 短い京都の秋も目前なのですが。
人出とは関係無い 僕のカウンターですが、ワインのストックは膨らんでおります。
今回の入荷で少し贅沢なボルドー左岸の２アイテム。どちらも懐かしいボトルです。再会のボトルでもありますが、オーブリオンのセカンド。ヴィンテージ'９８も嘗ては まだまだ現実的な価格で比較的カジュアルに抜栓出来るのが その立ち位置だったのですが。まま、とは言えこの段階になり やっと２０年以上の時を経て このバーアン オーブリオンも本当の意味での しなやかな逸品であるかと。
ヴィンテージ'９５の ローザン セグラ。シャネルの所有が始まって直ぐの偉大なヴィンテージ。これもまた 若い頃はマルゴーというよりも ポイヤックのしっかり目のスタイルを感じることが多かったのですが ここに来てどのように熟れたかと興味深い２級のトップシャトーかと。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
