本日より 臨時の休業に入ります。明確な再会時期は未定なのですが、回復の時期にもよりますが 何とか可能でしたら年末までに祇園街のカウンターに戻って来れたらと切に願っております。
また、ご自宅へのお届けワインの第二弾の反応がやっとのことで少しずつ。心より ご依頼いただきました顧客の皆様には感謝いたします。ただ、まだまだ ワイン自体は売るほど手持ちがございますので 是非ともご注文をお待ちしております。合わせて、今回のセット以外でのご依頼をいただきましたドクターにも ありがとうございます。
で 先週末の取り敢えず生まれ変わる前の最終の営業は
・Cabernet Sauvignon'17 75Wine Company
・Cabernet Sauvignon'17 AlexanderValley Vineyards
・Chateau Canon La Gaffeliere'95 St Emilion
・Moet et Chandon Dom Perignon'00
意外な顧客が この つぶやき をご覧いただいていたとは!そして、気を使っていただきのご利用に こちらも心より感謝いたします。休業前に食材も使わせていただけたのも助かりました。
オリジナルの茸のスープに パルマ産の生ハム。ゴルゴンゾーラのリゾット と 牛フィレ肉のステーキと慌ただしくフライパンを振りながら いつも通りの赤ワインを2本。
諸事情も有った中でのカリフォルニアの2発で。オールド ヴィンテージ ワインバーとしては、ヴィンテージ’17と言うのは?かもですが、まま このエリアのワインに関しては様々な顧客への対応を考えると手持ちも持っていたいものです。そして、そう こう言った機会が無いと このぴちぴちの赤ワインの特徴は中々体感出来ないものです。どちらも一般的にパワフルでたっぷりのフルボディなのですが その中にどちらかと言うとアレクサンダーヴァレイの方が酸に緻密さが有り よりエレガント。とは言え個人的には 75の方が その らしさが有り好きかな?そろそろ他のアイテムの追加も必要になりそうですが。
連夜の弁護士さんです。お約束通りのお越しに、これも心より ありがとうございます。
今宵は穏やかなボルドーの右岸とのことで。とは言え このシャトー カノン ラ ガフェリエールも ヴィンテージは'95ですので ポジティブな作柄の美しさメルローで。どうしてもこの時期は、低温が気になりますが デキャンタージュにて ぐっと香りと味わいに膨らみが昇華いたします。
それは、ご相伴をいただきながら 複数杯の試飲をさせていただけることで より明確に。
とは言え 本当に有難いのですが手術前にこんなに飲み続けていて 良いのか?です。
そして〆は、何時ものおふたりが。忘年会替わりの今宵の会には すったもんだもあられたようですが まま 何とかお越しいただけ こちらも心より。
ヴィンテージ'00は 歯科医のムッシュの開業をなされた年のようで。そうかんがると 本当に立派なドクターです。僕よりも 僅かにお若い方ですが 既に20年か!素晴らしい!
そして、この シャンパーニュの王様も 当然のように素晴らしい!若い頃のこのヴィンテージ'00は酸が高くて 何ともの印象が記憶に有りましたが やっとやっとの20年の熟成に 滑らかな泡とふくよかで甘い黄金の液体は僕の2020年を締め括ることになるかもしれない1本としても相応しい逸品かと!
Sommelier R.Imamura