Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Chateau Margaux’88

本日のお昼間は、愛犬のお散歩の後に トライアンフで中央郵便局まだ。未だ投函出来ていなかった 4月のダイレクトメールの投函に。気持ち良い風に当たれるのは 良いのですが 流石の観光の方々の波に 4輪では京都駅界隈は流したくはない。勿論、祇園町界隈も同様ですが。
また、自宅の庭先の植物にも春がしっかりと。芽吹く シャルドネと メルローに シャイン・マスカットの葡萄類に 桔梗に紫陽花 遅ればせながらの梅の花も。そして 今年は咲いてくれなかった我が家の桜は 1つだけ 葉が出ておりましたが・・・・・。
で 昨夜の これもまた 感謝の気持ちでいっぱいでございます
・Chateau Margaux’88 Margaux
・De Venoge Louis XV Brut’95

ぎりぎりの月末を迎えておりました。何とか何とか 顧客のお越しを心待ちに手の 伏見稲荷の参拝は毎週ですが 先日のドクターの 再度のお越しに 今月は月2のご利用に 心よりの感謝の気持ちを。
先日の書き込みに 軽い 苦言をいただきましたが いえ 心よりヴィンテージ’87の ニュイ・サン・ジョルジュのプルミエも 十二分に ご支援を感じております。まま、勿論 今宵のようなご利用には 更になのは現実なのですが。
個人的には、こちらのドクターにご紹介いただいた花粉症の薬が 良く効いており 多少の違和感は有りますが 順調に。ですが、珍しく こちらのドクターのアレルギーの不調のご様子に驚かされましたが 常にポーカーフェイスの お姿にも やや異変が。
また、良いタイミングで お越しのアナウンサーのマダムは もう2年ぶりくらいですよ!まま、シングル・マザーだからな 中々お忙しいのも解りますが それでも 紅一点の別嬪さんなので この手のワインの 抜栓にも意義が深まりました!
久々の飲み込んだ印象のシャトー・マルゴーで しかものヴィンテージ’88は そう 数年前に 有る業者さんから 纏めて買い占める様な形になった ’88のマルゴーとラトゥールの 五大シャトーの希少な熟成。残すところはラトゥールの’88の1本のみになってしまいましたが そんな思いでも募るのがワインのノスタルジーの部分です。
余韻にほろ苦さの残る 優美な出で立ちの女王様的なスタイルに デキャンタージュも必要なさそうで そのまま ブルゴーニュ的に飲み込んだ 優雅な時間かと。
やはり 多少の足りない部分は シャンパーニュで〆る形に。
ド・ヴィノージュのルイ13世ですが ヴィンテージ’95の まま 飲み頃ですかね?やや、糠のニュアンスを表現されましたが 正にその通りかとも感じられる 熟れたシャンパーニュでも。花粉症の影響も まま 致し方ないでしょうからですが この月末の2本のボトルの援護射撃は 非常に 有難く 今宵もまた 足を向けては寝られません!
Sommelier R.Imamura