Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'95'86'86

f:id:Budounokura:20190712192545j:image

本日のお昼間は やや 二日酔い気味でしたが ジムに。もう10年ぐらいは 通う 近所の 施設ですが 昨今の筋トレブーム?なのか お昼間でも 若者の姿も 増えております。まま、ひょろひょろよりは 鍛える男子の方が 良い気もいたしますので 理解出来ます。ただねぇ マシンを使用するのに 待ちが生まれるのが 玉に瑕ですが。

で 昨夜の 深夜は

・Chateauneuf du Pape'86 E.Guigal

・Chateau Gazin'86 Pessac-Leognan

・Chateau Du Tertre'95 Margaux

後半までは 土砂降りで まま やはり こんな展開か?と 疲弊する 感情でしたが 深夜から。

18:00から 一応通常営業なのですが こんな 晩を過ごすと 夜中からで 良いのでは?と 錯覚もいたしますが これも 含めて ワインバーと言うものでしょうか?朝方までの 長丁場ですが 有難い限りかと。

今宵は 男性陣のみで。何時もは 本当に目の保養の モデルさんを伴われての カメラマンさんですが まま 上司の方を。以前の ハーフボトルでしたが ローヌの 熟成を 再度の検証を!とのことで。

コート ロティを以前は でしたが 今回は シャトーヌフを 大御所の 造り手で。ご覧いただくと 解りますよねの エチケットも 現在のものと レイアウトは同じながらも 嘗てのデザインと言うことにも気付かれる これも 大切なことかと。そう しっかりと 熟れた ローヌの 熟成は ブルゴーニュにも比類する しなやかで 甘みの綺麗なスタイルに 余韻に獣が隠れて。とは言え 4名だと ご意見は 様々に。そこも面白いのです。

お仕事のお話になるのは 当たり前で ここからの2本目は スパイシーなもの!との。ローヌが 十分スパイシーでは?は今回もですが まま それでは グラーヴの 同じヴィンテージ'86も どうかな?の。

シャトー ガザン、正直 仕入れ時は 右岸のものと 思って。このシャトーは お恥ずかしながら 初の抜栓に。とは言え 流石の銘醸エリアの 瀟洒なシャトーも描かれる カベルネ ソーヴィニヨン   は そう これもイメージ通りの やや ポートのような甘みをアタックに感じさせる ローヌとは 対照的な スタイルで。最終は お相手出来ませんでしたが 偶には お仕事話も よろしいかと。

3:00間際の お越しの若社長でしたが 今宵も また 素敵な お姉さんを伴われ。久々のお越しに 安堵も有りましたが 相変わらずの ご様子で 週半ばでしたが 大丈夫だったかな?

ワインは おそらくは この辺りの ヴィンテージかな?でしたが 実際は ヴィンテージ'93でした。まま 響きも良いヴィンテージ'95の マルゴー村の グラン ヴァンの シャトー ド テルトルは これも ゆっくりと しっかり熟成しておりました。ボトルの内側に こびり付く 澱の姿に 移動の少ない健全な管理を感じられるのも 実際に ゆっくり待ったものな。先のグラーヴよりも より 優雅な スタイルに まま これも 格かな。熟成感は もう少しではありましたが。

Sommelier R.Imamura