Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Chateau Haut Brion’02

本日のお昼間は、次男の小学校入学準備の学習机を組立。まま、簡単に足の部分を添えつけるだけですが 子供たちにも手伝ってもらうのですが 次男も今日のことを将来また思い出すことが30年後くらいにあればまたよろしいかな?長男のは完全に完成品だったので、思い出せばそんな最終工程くらいは家族で仕上げることも悪くないかと。
で昨夜のグラーヴの晩は
・Chateau Haut Brion’02 Graves
・Chateau La Louviere’83 Graves

1月の三連休前の底冷えする京都祇園町の僕のカウンターは、やはり難しい展開で。結局、顧客の方に助けられるような晩で。
昨年末のご利用時のお会計を、失念するような形でしたのですが 律儀にお支払いを兼ねてのご利用に何時もながら感謝いたします。
ですので、懸案の五大シャトーの逸品ですが 大大サーヴィスで年始特価のお渡しに。
’02のオーブリオン、丁度 長男の産まれた年ですので僕の自宅の地下セラーにも1本づつではありますが五大シャトーが揃えられております。今回お預かりしているヴィンテージの’01’02’03ですので’03以外は まま早いと言えばそうなのですが 比較的柔らかめのヴィンテージでしょうから 飲み込めないことはないかと。それに昨年のお持ち込みでこのヴィンテージは全ての五大シャトーは試飲させていただけておりますので。
エスプレッソのニュアンスがふんわりと上がりますが、焙煎されたスモーキーさと芳醇な甘味がたっぷりで。
そして、何かとご縁はあられるかな?こちらの顧客も長いお付き合いになられますが、今回はグラーヴ揃いにて。お利口なシャトーのラ・ルーヴィエール、’83は意外にも熟成感以上の乳酸のイメージが。サワークリームやヨーグルトの味わいが現れますが、徐々にカシスのコンフィがたっぷりと。
延々と流れる夜の帳は、その後のお楽しみのラフィットのコニャックにDRCのマール’84が贅沢だ。それにしても次のDRCのマールが見つからない・・・・・・・。

               Sommelier R.Imamura