Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ネヴァダから

本日のお昼間はジムの後に 調べながらのお伺いのお電話を。あっという間に 午後のシェスタの時間は なくなってしまいましたが 途中までは面白い部分が。ですが、やはり既得権益と言いますか なるほどね それでTPPなのか?でも 妙に納得してしまいましたが。
で 昨夜のメールのやり取りは
・Cremant de Bourgogne Brut Philippe Colin
・Chateau La Gomerie'98 St Emilion 5,000ml

ひょんなことからの ご来店に繋がりましたが やはり お初の方で ワインへの 思いが強い方以外は ワインリストをお見せするのも 色々なのは 重々。ですが、まま お帰り際に なられてから気付かれるワインセラーのガラス面に並ぶDRCのエチケットにしばし 足は止まられるのも事実で。
結局のところ ご意見も色々出られましたが まま泡物で。フィリック・コランのクレマン・ド・ブルゴーニュは 冷蔵庫の中でNVですが ボトル面に黴が生える位に。その恩恵は 熟成感が クレマンでも出てくるのが面白味で。シャンパーニュとは やはりですが 偶にはこの手の 上質も。
まま、ではありますが 最終的には すやすやと の方も。ソファーは気持ち良いものですから仕方ない。ですが、ナッツを大量に食していただけるのも ままいいのですが 床は うーん やや 欠片だらけすぎないかな?
その間の やりとりでも あるのですが 今回はネヴァダからのメールが。意外な形で ワインのオファーが届きましたが 5,000mlのサンテミリヨンの 銘醸ワインを。右岸の'90年代では やはり'98は 偉大なヴィンテージかと。最初は 失礼ながら 騙されてないか?でしたが 何度も シンプルに綴られた 英語のメールに なんとなく理解をしながら 日本語で 返信しておりましたが。結局 郵便局のEMS 国際スピード郵便で 送って欲しいとのことで。ですから、自分なりに 調べてみまして。その後の展開は 今日のお昼にジムの帰りにも。結局、アメリカにはワインは条約で送れないことが。ヤマト運輸さんもで フェデックスではATF や原産地証明など ややこしい書類を集めなければで。佐川さんでもFDAの登録を求められ やや 行き詰まり。ワイン商にも アドバイスいただきましたが まま 難しい内容で。
その旨を 先方にお伝えすると 友人が日本におられるので とのこと。なんだあ!と思いながらも 悩ましい時間でもありました。まあ、これが 良くも悪くも 守られた環境なのかもしれませんが 個人が楽しむ範囲だからなあ?しかも 普通の方では手を出さない 特別なボトルですが。
どうなりますかね。探し続けた ボトルだそうで その思い入れが有られる方のところにワインも 行くのが幸せかと。
Sommelier R.Imamura