Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

アネモネ

休日は、子供たちと 祇園町界隈のダイレクトメールのポスティングを。うーん、そんな年頃なのでしょうが 長男は最近は音楽端末を耳にかけながら 何処となく集中を欠くお手伝いに。何度かダイレクトメールの束を落下してしまい 濡れてしまう失態を。次男ならまだ?ですが 情けない限りで おまけに段差に気付かず 転んでしまうあたりも ドンくさいと言いますか・・・・。親離れの時期とも思いますが。良い意味で 少しづつ自立してもらえれば。
で 先週末の 静かな流れは
・Cabernet Sauvignon Seven Oaks'13 J.Lohr Paso Robles

月末の週末は、どちらも素晴らしい展開を期待したいものですが 土曜日は静かに。そんな流れは、お客様も 同じくでソファー席でゆっくりの方々は 色々なもので。それでも有り難いのも現実で。
移転後の、やや現実的な価格帯のグラスワインで使用する 非常にお利口なアイテムとして このパソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨンを。ヴィンテージも 最新のもので 僕のリストでは稀有な存在かもしれませんが これはこれで理解出来る味わいの濃密なもの。また、仕入れに対しても潤沢とはいきませんが 可能な範囲のものですのでストレスも最小限かもしれません。ですが、何処でもある銘柄ではないですが・・・・。
ただ、バランスとして面白いのが価格帯が上がるアイテムの セコイア・グローヴのナパのカベルネ・ソーヴィニヨンは 一段とパワフルで 樽の味わいのニュアンスがプラスされるのです。まま、当たり前ですが やはりワインの価格にも意味があるのです。勿論、飲み手にも必要な要素はありますが。失礼ながら。
いずれにしても、好みもありますが どちらも美味で。
ちなみに画像は、アネモネの花で。活ける機会は、初めてかな?この季節の シャンパーニュへのネタともなるもので。
Sommelier R.Imamura