Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’98’88

本日のお昼間は、ゆっくりと。ほんの少し ほんの少しだけ 気持ち穏やかな時間でもありましたが まだまだ2月の厳しき戦いは続きます!
で 昨夜の久々に 本当に久々の素晴らしきワインは
・Griotte Chambertin'98 Ponsot
・Chassagne Montrachet Les Cailleret'88 Marc Colin
・Pol Roger Sir Winston Chirchill’99

中盤まで と言うか後半まで 鳴かず飛ばずの厳しい展開は 変わらず。まだまだ、トンネルは続くのか?と疲弊は大きくなっておりましたが 威勢の良いお電話の声に救われました。
東京からのムッシュは、約半年ぶりのお越しになられるかな?確か2度ほどお越しいただけてはいたのですが 今回は場所を再度お伺いいただくのも微妙でしたが・・・・・。
後半の時間帯で 滋賀県のあの山間の料理屋さんへ行かれていたようですので その流れでも堪能されたようで。
ワインは、やはりの銘柄で ご予算に対しての数本のお勧めでしたが 同じ価格帯で ルジェのエシェゾー'03でもなく ビーズのラトリシエール'96でもなく やはりポンソの。以前も'97のこのグリオットを絶賛されておられた記憶もありましたので。
セールスしあぐねていた ポンソのグラン・クリュ・セットの持ち分も 遂に本丸のシャンベルタン と シャペルの2本のみに。勿論、このグリオットは 強い果実のサクランボが!
こちらも 1月は本来のご利用はなかった?のムッシュと。ですが、いただいたタブレットは好調です。
エチケットは、厳しい状態ですが やはり中身が重要ですので。'88の希少なマルク・コランのカイユレ。とろりと滴る濃いシャルドネの果実の熟れた熟成感は流石の ひとこと!後半の時間帯には やはり白の上質が心穏やかに。
〆はシャンパーニュで。先日もお越しいただいた西海岸からのムッシュでしたが 今宵も意外な。
何時ものお姉さんを引き連れてでしたが、今回は リコメンドを。ですので、以前 欠品していた プレステージを。箱入りの 豪華な逸品は やや若さが残りますが そこはそこでのゴージャスなキュヴェ。久々に紫煙もあげさせていただく 濃密な時間帯かな。
まだまだ2月は、始まったばかり!ですが、短い月だからな・・・・・。よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura