Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

祝日営業

どうやら京都にまたひとつラグジュアリーなホテルさんが進出されるようです。予定ではありますが、東京と大阪にも有られるので丁度営業を止められたホテル・フジタさんの跡地に200億の予算が組まれているようですが。
いずれにしても、全国比率からしても稼働率の高い京都にこのご時世ながらも経済効果が期待されることは楽しみです。2014年の予定だそうですが、そこまで変わりなく待てるかな?
で、祝日の気まぐれのような営業は
・Chateau Pavie Macquin’99 St Emilion
・Jacquese Sellosse Brut Rose
・Morey Saint Denis Clos de Mont Luisant’00 Ponsot
告知もぎりぎりで正直大丈夫かな?そんな昨夜の晩でしたが、意外に京都以外からもお越しの方々もおられままゴールデン・ウィークの良い部分も見受けられたかもしれません。
祝日も関係ないでしょ?そんなロサンゼルスの美術館の館長さん、今宵もご紹介もいただけまた。
先日の’85のブルゴーニュは予想通り彼にはやや・・・。ですが、これも予想通りお連れのゲストのかなり年配の方々には前向きな味わいなのです、ここの方が重要な要素でもあり。
で今宵は若いサンテミリオンを。この辺りからこのシャトーの味わいもマッチョなスタイルにゲルマンの血も流れておられるムッシュには、これもまたぴったりで。
どうも遠方からの方々は、本当に軽くグラスで1〜2杯の 足りるのかな?そんな方々も見受けられ。また、その上の要望もまま努力不足なのかな?僕側の。
後半は何時もの皆さんでセロスの贅沢なロゼを。このロゼにはデゴルジュの時期が記載はされておりませんが、やはりもう少し寝かせてあげたかった。
まま、それでも上質なドライの味わいにシャンパーニュは何時も気持ちをリセットさせてくれる。
そう言えば、今宵の英国王室の婚礼で使用されたシャンパーニュやワインの銘柄はどうだったのでしょうか?
〆はポンソのモン・リュイザン’00。この辺りのヴィンテージにはアリゴテは含まれているのだろうか?アペラシオンのイメージ通り、やや酸がたつシャープさの中に’00のブルゴーニュの白特有のバランスの取れた均整美は変わらず。余韻に早くも出始めた熟成香が非常に洗練されており、ここにもポンソのエレガンスが表現されて。 R